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大航海時代の日本人奴隷 アジア・新大陸・ヨーロッパ 中公叢書
1,540円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784120049781 |
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大航海時代の日本人奴隷
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大航海時代の日本人奴隷
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
主に戦国時代末期(16世紀後半)から、江戸時代初期(17世紀前半)に、記録に残された、日本人奴隷を中心に、傭兵、商人などの記録をまとめた本。 自分もまったく認識がなかったが、アジア(マニラ、ゴア、マカオ)だけでなく、メキシコやアルゼンチン、ヨーロッパにおいても日本人が存在していた...
主に戦国時代末期(16世紀後半)から、江戸時代初期(17世紀前半)に、記録に残された、日本人奴隷を中心に、傭兵、商人などの記録をまとめた本。 自分もまったく認識がなかったが、アジア(マニラ、ゴア、マカオ)だけでなく、メキシコやアルゼンチン、ヨーロッパにおいても日本人が存在していたことが、記録を通して語られている。 中には、1000人以上の規模で、日本人コミュニティを形成した例もあるなど、これほどの昔にあって、驚くほどグローバルな事例が示されている。 世の中の流れは、世界的にも内向きに向かっているが、それだけに興味深い本。おすすめ。
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ロマン溢れる大航海時代の影には奴隷貿易があるのは知っていたけどそれが日本と日本人にどう関わっていたのかについて教えてくれた本。戦国時代には日本国内でも人狩りが行われていたこと、イエズス会が組織的に日本人奴隷の輸出に関わっていたことなど知らない事が多く楽しめた。それでもこの時代に遠...
ロマン溢れる大航海時代の影には奴隷貿易があるのは知っていたけどそれが日本と日本人にどう関わっていたのかについて教えてくれた本。戦国時代には日本国内でも人狩りが行われていたこと、イエズス会が組織的に日本人奴隷の輸出に関わっていたことなど知らない事が多く楽しめた。それでもこの時代に遠く南米にまで日本人がたどり着いていた事を知るのはなんだか愉快である。それぞれ史料についても詳しく書かれていて信用ができる本だと思う。奴隷と言うと凄惨な虐待や北米における黒人奴隷などのイメージがあり、日本人と奴隷と言う言葉はあまり結びつかない。もちろん凄惨な出来事も多くあったはずだけど、当時の日本人奴隷は全体的にそれよりはまだ人間的な扱いを受けていた印象(当時の奴隷化にはいわゆる南蛮人の考える「文明化」が名分としてあった。つまりキリスト教の洗礼を与える、など)。奴隷契約を年季奉公として捉えて身を投じた日本人がいたのではと言う考察はとても興味深かった。秀吉の伴天連追放令の中には人身売買を禁じる条項もあり、これはイエズス会による組織的な問題だと認識していたと証左だと言うのも大変面白くて歴史に新しい視点を与える画期的な内容だと思う。個人的には戦国時代の日本国内での奴隷的な人身取引について興味が湧いたので参考文献にあった本を読んでみたい。途中にある「教皇の謁見を受ける」は表現として不自然だね。賜ったり許されたりするもんだ。
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今まで考えてた奴隷のイメージとは違っていた。奴隷にも商品価値があること。豊後の例にあるが、様々な境遇で奴隷になったこと。16世紀の時点で世界の様々な港で日本人のコミュニティがあったこと。世界へ売られて行った。異国の地で果てて行った彼らの人生を考えると感慨深い。
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