商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784124035728 |
- 書籍
- 書籍
谷崎潤一郎全集(第12巻)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
谷崎潤一郎全集(第12巻)
¥7,480
在庫あり
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
「饒舌録」はどっしり構えた呼吸の深い論説で、相手をけなすようなこともなく、筆者の小説以外の文章は初めてであったが、感じ入るところが多かった。 上海の交友録を含め、改めて当時一流の知識人であることを痛感。 このほかあわせて収められている小説も、変態的なところを持ち合わせたおもしろい...
「饒舌録」はどっしり構えた呼吸の深い論説で、相手をけなすようなこともなく、筆者の小説以外の文章は初めてであったが、感じ入るところが多かった。 上海の交友録を含め、改めて当時一流の知識人であることを痛感。 このほかあわせて収められている小説も、変態的なところを持ち合わせたおもしろいストーリーであった。
Posted by
記者がのぞきみた作家の秘密「蘿洞先生」、分身譚「友田と松永の話」、幻想的な「マンドリンを弾く男」、「痴人の愛」の前日譚ともいえる、美少女に貢ぐ中年男の混乱と陶酔を描いた「青い花」、話題を呼んだ翻訳「グリーブ家のバアバラの話」など、残酷でエロティックな印象を残す短篇を中心に、大正末...
記者がのぞきみた作家の秘密「蘿洞先生」、分身譚「友田と松永の話」、幻想的な「マンドリンを弾く男」、「痴人の愛」の前日譚ともいえる、美少女に貢ぐ中年男の混乱と陶酔を描いた「青い花」、話題を呼んだ翻訳「グリーブ家のバアバラの話」など、残酷でエロティックな印象を残す短篇を中心に、大正末から昭和初年に描かれた作品群を収載する。
Posted by