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黄砂の籠城(上) 講談社文庫
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黄砂の籠城(上) 講談社文庫

松岡圭祐(著者)

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黄砂の籠城(上) 講談社文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/04/14
JAN 9784062936347

黄砂の籠城(上)

¥704

商品レビュー

3.7

45件のお客様レビュー

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2024/07/22

「義和団の乱」は名称だけは知っていた。でも芝五郎のことは全く知らなかった。これは面白すぎる。下巻まで読み終えたら、色々調べてみよう。

Posted by ブクログ

2023/12/23

清朝末期、1900年北京。「扶清滅洋」の旗印のもと、外国人と清国キリスト教徒を殲滅せんとする義和団と清国軍が、紫禁城東南にある外国公使館区域(東交民巷)の外国人ら4000人を包囲した。足並み揃わぬ列強11カ国の公使や武官たちは、籠城戦を余儀なくされ、援軍の到着まで持ちこたえる他な...

清朝末期、1900年北京。「扶清滅洋」の旗印のもと、外国人と清国キリスト教徒を殲滅せんとする義和団と清国軍が、紫禁城東南にある外国公使館区域(東交民巷)の外国人ら4000人を包囲した。足並み揃わぬ列強11カ国の公使や武官たちは、籠城戦を余儀なくされ、援軍の到着まで持ちこたえる他なしの切羽詰まった事態に追い込まれていく・・・。尊王攘夷、明治維新、日清戦争を経て、大陸での覇権を目論む列強に肩を並べんと、国際社会に躍り出た日本が、北京籠城で如何なる役割を果たしたのか? 松岡圭祐サンの歴史エンタテインメント大作。

Posted by ブクログ

2022/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

松岡さんの小説は「探偵の探偵」シリーズを読んだことがあるのですが、話の盛り上がり・殺伐さの描き方が上手くて色んな意味でドキドキするなあと思いました。 今回「黄砂の籠城」では義和団の人たちがクリスチャンを襲う残虐でドキドキするシーンが最初の方に持ってこられたので、一気に世界に引き込まれました。怖い、でも見たい。そんなスリルを味わいながら読み進めました。 そしてエンタメ性はバッチリな中でも、それぞれの人物に対しての心情の変化などがとても良かったです。皆さんが感想で言及されているように、柴五郎さんは本当に立派な人ですね…。生き様がカッコ良すぎる。 加えて杉山さんも本当に素敵なお方。日本と中国がいがみ合っている中、仲良くしたいと考えることができるなんて、あの時代ではなかなか奇特な考えだと思います。そんな人が…。

Posted by ブクログ

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