- 新品
- 書籍
- 書籍
日本の医療と介護 歴史と構造、そして改革の方向性
2,420円
獲得ポイント22P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784532134693 |
- 書籍
- 書籍
日本の医療と介護
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
日本の医療と介護
¥2,420
在庫なし
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
日本の医療制度研究の第一人者による、医療と介護についての全体概説書の最新版。医療と介護は、制度のあり方に大きな影響をうけるので、その制度と、その影響の構造的な理解が必要になる。そして、その理解には、それぞれの制度の成立ちを含めた、歴史的な把握が大事ということで、医師、病院、医療保...
日本の医療制度研究の第一人者による、医療と介護についての全体概説書の最新版。医療と介護は、制度のあり方に大きな影響をうけるので、その制度と、その影響の構造的な理解が必要になる。そして、その理解には、それぞれの制度の成立ちを含めた、歴史的な把握が大事ということで、医師、病院、医療保険、介護保険、それぞれを、歴史的に遡った説明をしてくれている。この領域で、ビジネスをするためには、必読の書。 まず、医療政策の目的として、次の3つがあげられている。 ①患者が医療によって破産しないこと ②政府が医療費によって破産しないこと ③医療機関が医療サービスを提供し続けること 当り前だが、この当り前を続けているのは、ある意味、スゴイですし、この3つを忘れちゃいけない(極端な例は、①が成り立っていないアメリカ)。 医療保険のターニングポイントとして、1973年の「老人医療費無償化」、「高額医療費制度導入」があげられていた。 その後の制度の変遷をみると、70歳以上人口が全体の5%以下の時代の、人気取り政策だった「老人医療費無償化」の尻拭いが、介護保険創設、高齢者保険制度につながったようにも思える(ちなみに、1973年は第二次ベビーブームの真っただ中。また、2度の石油ショックの間。高度成長期が終わり、次の社会のカタチの模索がはじまり、そのターゲットが「医療福祉」だったのでしょうね。今の東南アジアは、似たフェーズなのかもしれない)。 医療計画の歴史も興味深い。そもそも、かなり無理があった施策で、役に立っていないようだが、医療の効率化が語られる時に、必ず持ち出される。このギャップが、施策が進まない根本にありそう。 今後の流れということで、終末期ケアが取り上げられている。死に至るプロセルの3つのパターンは、考え方の整理として分かりやすい。 YH
Posted by
20171224再読 病院での勤務研修をしているため、前よりも深くわかった気がする。とにもかくにも、終末期医療をどうするか、医療と介護をどう棲み分けするか、が一番の課題に感じる。 医療介護制度の歴史、現状、現在の問題点が分かりやすくまとめられていて、理解しやすかった。 入門編...
20171224再読 病院での勤務研修をしているため、前よりも深くわかった気がする。とにもかくにも、終末期医療をどうするか、医療と介護をどう棲み分けするか、が一番の課題に感じる。 医療介護制度の歴史、現状、現在の問題点が分かりやすくまとめられていて、理解しやすかった。 入門編としては最適かも。
Posted by