商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ワック |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784898314548 |
- 書籍
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飛躍への挑戦
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飛躍への挑戦
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
ここのところ、リニア中央新幹線に関する本をいろいろと読んでいまして、その中の一つとして読んでみました。 この本には、リニア中央新幹線に関する記述もありますが、著者である葛西氏の経歴を反映して、国鉄が民営化する過程について、また、葛西氏が在籍したJR東海から見た、JR各社の民営化...
ここのところ、リニア中央新幹線に関する本をいろいろと読んでいまして、その中の一つとして読んでみました。 この本には、リニア中央新幹線に関する記述もありますが、著者である葛西氏の経歴を反映して、国鉄が民営化する過程について、また、葛西氏が在籍したJR東海から見た、JR各社の民営化後の動きについて、詳しく述べられています。 この本を読むにあたっての目的ではなかったのですが、国鉄時代から現在までの、東海道新幹線の変遷を概観するには、なかなかよい本でした。 また、JR東海が発足してから現在までの、JR東海の経営上の課題や、そのクリアの過程についても、よく理解できました。 葛西氏は、国鉄に入社後、JR東海へと配属になるわけですが、国鉄時代は、ある意味、国家公務員のような視点で、新幹線や国鉄、鉄道、地域開発のあるべき姿を考えており、非常に広い視野を持っていたように思えますが、JR東海に配属になってからは、JR東海の利益が第一で、視野が狭くなったような印象を受けました。 葛西氏が、国土全体、その中でのJR全体、さらにはその中でのJR東海、のそれぞれの視点をもっと意識していれば、JRは、今よりももっとよい会社になっていたかも、とも思いました。 ただ、とっても我田引水な印象も受けたので、話半分とまでは言わないまでも、少し距離を置いて読むのが、この本の適切な読み方のような気もします。
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https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1GZC5XVO9NHNW
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国鉄改革でのし上がり今では安倍首相と定期的に会食をしているJR葛西氏の自伝。自分には不慣れな固い単語が多いが、おそらく当時のメモなどをしっかり整理して緻密に書いた文章はチャーチルの自伝みたいだなと感じてとても迫力がありました!
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