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伊東潤(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/03/30
JAN 9784103318538

城をひとつ

¥1,760

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2022/07/08

小田原の北条は、地味気味だけどしっかり読むと結構面白い。上杉謙信を撤退させたところなんかは絶品です。生きるのに必要なのは、強さだけではないと言うことを作者はとても巧みに教えてくれました。

Posted by ブクログ

2021/03/09

北条家の諸足軽衆の大藤一族を題材とした小説。 小説の中で『もう一度読みたい』そう思ったのはこれが初めてだと思う。面白かった。

Posted by ブクログ

2019/02/28

2003年のデビューから一躍歴史小説の頂点へと駆け上り始めている伊東潤先生。キレ味が本当にいい!読んでいて本の中に引き込まれる物語の造りは現代の作家さんの中でも5本の指に入ると思います。 デビューしてからの34作品の中で8作品ほどが北条絡みの物で上杉に武田に真田などの作品を考え...

2003年のデビューから一躍歴史小説の頂点へと駆け上り始めている伊東潤先生。キレ味が本当にいい!読んでいて本の中に引き込まれる物語の造りは現代の作家さんの中でも5本の指に入ると思います。 デビューしてからの34作品の中で8作品ほどが北条絡みの物で上杉に武田に真田などの作品を考えると必ずと言っていい程に北条が絡んでくる。しかも北条旗下の武将たちが綿密に書かれているので本当に喰いつける。 本作は早雲の息子である氏綱時代から旗下の旗本として活躍した大藤信基親子の話を描いた作品です。初めて聞く名前の武将の活躍にこんなに心躍らせられるとは思わなかった。時代が時代ですが、もし彼ら親子をを小田原攻城の際に石田三成が手に入れていたならば時代は違ったのではないのかな?そんなことを想わせてくれる武将像でした

Posted by ブクログ

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