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電通と博報堂は何をしているのか 星海社新書106
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電通と博報堂は何をしているのか 星海社新書106

中川淳一郎(著者)

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電通と博報堂は何をしているのか 星海社新書106

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 星海社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784061386082

電通と博報堂は何をしているのか

¥990

商品レビュー

3.2

15件のお客様レビュー

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2021/03/28

元博報堂マンの著者が電博の社員に取材をし、企業の実態や内部の雰囲気を書いた本。選りすぐりの切れ者たちが入社していく電通や博報堂は中で実際どんな働きをしているのか気になって読んだ。 本書を通して一番驚いたのは、電通がお客様に「できない」とは言えない下請け的な働き方をしているという...

元博報堂マンの著者が電博の社員に取材をし、企業の実態や内部の雰囲気を書いた本。選りすぐりの切れ者たちが入社していく電通や博報堂は中で実際どんな働きをしているのか気になって読んだ。 本書を通して一番驚いたのは、電通がお客様に「できない」とは言えない下請け的な働き方をしているということだ。勝手なイメージだと場合によっては広告主の意向を無視してまで面白いメッセージ性のある広告を出してやるみたいなイメージだったが、広告主からの圧力に耐えながら長時間考え抜くという姿がとても意外だった。また、こういった「アイデアで社会を変える」ような企業であるのに、クライアントに頑張っている姿を見せるためにプレゼンぎりぎりまで会議をしたり、無駄に大勢でイベント会場に早乗りしたりする姿はとても意外で、電通でさえそんな合理的でない仕事が存在すると思うと、ほかの会社などはなおさらだろうなと思い失望さえ感じた。 電通や博報堂には頭がとてもキレておもしろく、どんな問題も新たなアイデアで乗り越える、みたいなスーパーマンを想像していたのだが、実際にはメディアの買い付けやクライアントの意向を逐一確認するための営業など、クリエーター以外の人間も多く働いているのだなと思った(あたりまえだけど)入社の際はオモシロ人間を採用する仕組みにしているのに普通のサラリーマンとして働かせるのはもったいないなあと思ったりもした。 本書では電通についての陰謀論がいくつか紹介されていたが、どうやらどれも大枠では違うようだ。「日本の政財界を裏で電通がすべて操っている」とかがほんとうだったら面白かったのにな。とにかく良くも悪くも電通や博報堂は想像しているよりずっと普通のサラリーマンたちだという認識が新しかった。

Posted by ブクログ

2020/04/02

<どんな本?一言で紹介> かつて博報堂に18年務めた著者がおくる、頭脳と肉体を限界まで酷使する、大手広告代理店マンたちの壮絶な仕事ぶりが描かれた本。 <どんな人におすすめ?> 広告代理店を目指す就活生。 広告代理店の業界研究をしている人。 広告代理店はブラックといわれているが本...

<どんな本?一言で紹介> かつて博報堂に18年務めた著者がおくる、頭脳と肉体を限界まで酷使する、大手広告代理店マンたちの壮絶な仕事ぶりが描かれた本。 <どんな人におすすめ?> 広告代理店を目指す就活生。 広告代理店の業界研究をしている人。 広告代理店はブラックといわれているが本当か知りたい人。 <読んだら、どんなことが分かるの?> 相手の意見を取り入れて、共感と感情移入を起こさせながら、自分の仕事を強く、太く、大きくしていくためのスキル「質問力」。 ・大手広告代理店マンのすごい仕事ぶり ・広告代理店は家内制手工業!? ・大手広告代理店マンの素顔 ・スーツは戦闘服である ――広告代理店マンの身だしなみ ・営業マンのすごい接待 ・飲ませろ・抱かせろ・やらせろ ――本当の『電通“裏"「鬼十則」』とは ・大手広告代理店の知られざるお仕事 ・広告代理店の海外進出は難しい ・大手広告代理店のメディアコントロール 犯罪は激減しているのに報道されない ・大手広告代理店の黄昏 ・昔エリート、今肉体労働者? ――広告代理店マンの凋落 <日々の生活、仕事などに活かせるポイント> 1.営業職の使命は課題(イシュー)を特定すること 2.電通は『クライアントファースト』、 博報堂は『クリエイティブリード』 3.デジタル部署の疲弊が激しい原因は「24時間結果が見られる」ことと、「物理的に変えられる」点にある <感想> 現在も変わらない体質なのかと思うと、本当にエリートが哀れ。能力の再分配が強制的に起こるような出来事が、自然発生しない限り、難しいのかもしれない。

Posted by ブクログ

2019/09/05

電通や博報堂などのいわゆる高校代理店が、実際にどのような業務をして、社会にどのような影響を与えているかを記した一冊。 正直、面白みはあまりなかったが、これまで広告代理店について知ることがなかったので、勉強になった。

Posted by ブクログ

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