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ありのままのアンデルセン ヨーロッパ独り旅を追う
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ありのままのアンデルセン ヨーロッパ独り旅を追う

マイケル・ブース(著者), 寺西のぶ子(訳者)

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ありのままのアンデルセン ヨーロッパ独り旅を追う

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784794969507

ありのままのアンデルセン

¥2,530

商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

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2019/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『英国一家、日本を食べる』のマイケル・ブースのデビュー作。コペンハーゲンに移住して語学学校で出会ったアンデルセンに興味を持ち始め、その旅行記をなぞる旅に出る…までは結構面白かったんだけど。 売春街の売春宿へ通い詰めてながら己の純潔を主張する面倒臭いアンデルセンは、童話作家への幻想をメタメタにする、デンマーク最大の輸出品。実はかなりの困ったちゃん。エライ人にへつらう機会は逃さない、国内で抑圧された欲望は国外で晴らす…現代ニッポンでならば然程特異なキャラじゃないかも。さぞかし19世紀デンマークでは生き難かったであろうなあと。 まあ、カレンダーにX印で付けたナニの回数とかは、後世に残って気の毒だ(笑)

Posted by ブクログ

2019/05/15

アンデルセンが旅した旅程をアンデルセンの一生を説明しながら作者も同じコースをとって現代にのこる足跡を見つける。 難しい。。地理がわからなくて。アンデルセンの本を原典通りの内容で読んでみたいと思わせる本ではありました。

Posted by ブクログ

2019/02/16

作者(マイケル)がコペンハーゲンに引越して、語学学校(デンマーク語)の教材でアンデルセンの童話に出逢い、翻訳されてない「アンデルセン童話」の魅力に衝撃を受け、帰りに本屋に立ち寄り童話を買い込み、調べるうちにアンデルセンの旅行記に出逢い、その通りにヨーロッパを旅してみる。という作品...

作者(マイケル)がコペンハーゲンに引越して、語学学校(デンマーク語)の教材でアンデルセンの童話に出逢い、翻訳されてない「アンデルセン童話」の魅力に衝撃を受け、帰りに本屋に立ち寄り童話を買い込み、調べるうちにアンデルセンの旅行記に出逢い、その通りにヨーロッパを旅してみる。という作品。アンデルセンも童話もかなりエキセントリックな感じらしいけど、当時訳した人が原語を理解できてなかったらしい。マイケルという人はかなりシニカルなでユニークな人。だからこそホントはぶっとんでたアンデルセンに傾倒したのだと思う。

Posted by ブクログ

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