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「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784794969569 |
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「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
ニュースを正しく読むためのノウハウ本。 民主主義は数の原理だと思っていた。しかし、民主主義は多様な意見、思想を持った市民が共生すること、メディアは多様な意見を紹介し、議論の場を提供するものということをこの本を読んで知った。なので、私たちは民主主義のために1つの偏ったニュースを取り...
ニュースを正しく読むためのノウハウ本。 民主主義は数の原理だと思っていた。しかし、民主主義は多様な意見、思想を持った市民が共生すること、メディアは多様な意見を紹介し、議論の場を提供するものということをこの本を読んで知った。なので、私たちは民主主義のために1つの偏ったニュースを取り入れるのではなく、多様な意見を取り入れなければならないな~と思った。それにはキュレーションメディアは不向き。娯楽にはいいかもしれないけれど。 メディアそれぞれの強み、弱み、お金の出所等を理解し、使い分けをする力、読み解く力をつけていく必要がある。 1つの記事の中で事実、推測、意見を分けて考える。信頼するのは事実だけ。
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もと新聞記者から見たニュースの見方である。卒論としては使えないが、メディアリテラシーの学校での実践のしりょうとしては使えるであろう。 参考文献がほとんど書籍であり、研究論文の参考文献が掲載されていないので、卒論として使うときには困るであろう。 しかし、事例が豊富であり、ジャー...
もと新聞記者から見たニュースの見方である。卒論としては使えないが、メディアリテラシーの学校での実践のしりょうとしては使えるであろう。 参考文献がほとんど書籍であり、研究論文の参考文献が掲載されていないので、卒論として使うときには困るであろう。 しかし、事例が豊富であり、ジャーナリズム側からの見方を知るにはいい例である。
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2020年6月読了。かつての新聞は、今でいう週刊誌的な「モザイク的」面白さがあり、アナーキーさがあった。かつては警察署の記者クラブでは賭け麻雀なんかもやっていた…。それを考えると、今般の自粛期間中のテンピン賭け麻雀問題は、まだまだ古き良き時代の面影が残っていたのだと思うとほのぼの...
2020年6月読了。かつての新聞は、今でいう週刊誌的な「モザイク的」面白さがあり、アナーキーさがあった。かつては警察署の記者クラブでは賭け麻雀なんかもやっていた…。それを考えると、今般の自粛期間中のテンピン賭け麻雀問題は、まだまだ古き良き時代の面影が残っていたのだと思うとほのぼのする。だがこんなことを言うと、「古き良きなんて嘘だ」とか「高度経済産業時代は悪だ」なんていう"おりこうさんな意見"が飛んでくるのだろう(30代の自分もそう思う)。コンプライアンスも厳しくなり、新聞はおとなしくなった。社論のブレや矛盾を生まないために主義主張も一貫した記事ばかりとなてしまい、言論の多様性も無くなってしまった。それを補ってくれるのがネットであり、有ること無いこと何でも書いてあって、面白い。しかし最近、「ポスト真実」の問題が一挙に噴出し、著者が3年前に「近い未来」と想定していたネットに対する規制が、2020年にはすでに手が付けられることとなった。「ポスト真実」の時代は、本書からすでに次のステップに入りつつある。今の立ち位置を知るには本書が適する。
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