商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/03/14 |
JAN | 9784062990912 |
- 書籍
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禁じられたジュリエット
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禁じられたジュリエット
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商品レビュー
4
14件のお客様レビュー
監獄シーンはかなりストレスを感じたけれど それでも読み続けてしまう。 映画の『es』も久しぶりに観返そうと思う。
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国で禁じられているミステリ作品を読んだ6名、その監視役2名の女生徒が織りなす閉鎖空間での「更生プログラム」。有名なスタンフォード監獄実験を擬えた内容という予備知識だけで読んだけれど、中盤以降からの先の読めない展開が大変面白かった。ミステリ作品に馴染みがないので、ミステリが持つ価値...
国で禁じられているミステリ作品を読んだ6名、その監視役2名の女生徒が織りなす閉鎖空間での「更生プログラム」。有名なスタンフォード監獄実験を擬えた内容という予備知識だけで読んだけれど、中盤以降からの先の読めない展開が大変面白かった。ミステリ作品に馴染みがないので、ミステリが持つ価値についての口上のシーンは非常に興味深く、作中に登場する八冊を読んでみたくなりました。中盤は非常にイヤなシーンも多いけれどラストシーンの爽快感がたまらない。もう一度読み返したいかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
退廃文学として禁止されているミステリーを読んだことから矯正プログラムに参加させられる女子高生たち。それは「スタンフォード監獄実験」のような差別的プログラムだった。が、それは劇中劇で、種明かしされたところで登場人物の一人が殺されてしまう。残った仲間で犯人探しの推理を展開していき…、実はそれも劇中劇。 初めて読む作家、でもダメだ。前半の劇中劇は、読むのが苦痛でしかなく、止めようかと何度も思ったが、どう結末づけるのかを知りたくて、斜め読み気味で読む。 次の劇中劇は、種がわかって興味減退。がんばって最後まで読んだけど、私には向かない本だった。 大前提が納得できないことだらけだった。
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