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はるかぜさんぽ 講談社の創作絵本
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はるかぜさんぽ 講談社の創作絵本

えがしらみちこ(著者)

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はるかぜさんぽ 講談社の創作絵本

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784061333178

はるかぜさんぽ

¥1,320

商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/09/28

女の子が春のお散歩をする。 植物や生き物など春のモノがいっぱい描かれている。 水彩で描かれた明るくとても優しい絵。 【ママ評価】★★★★ とっても可愛らしい絵。 ページをめくるたびに春がこぼれ落ちてくるような、優しく柔らかい雰囲気でいっぱい。 メイちゃんみたいな女の子が愛らしい...

女の子が春のお散歩をする。 植物や生き物など春のモノがいっぱい描かれている。 水彩で描かれた明るくとても優しい絵。 【ママ評価】★★★★ とっても可愛らしい絵。 ページをめくるたびに春がこぼれ落ちてくるような、優しく柔らかい雰囲気でいっぱい。 メイちゃんみたいな女の子が愛らしい表情で、女の子特有のの可愛さみたいなものが伝わってくる感じがする。 花がいっぱい描かれていて素敵。 ちょっとした散歩のような気軽に読める絵本。 【息子評価】★★★★ 女の子のヒザが赤いのをやたら気にしていた。 大人はそういう表現だとわかるけど、子どもにとっては「あかい!けがしてる!」と感じるらしい。 確かにね。 「あかいねえ」「おいしゃさんにみせなきゃね」と指差す息子が、子どもならではの純粋な視点だと感じた。 「だんごむし?」「わたげ!」などといろいろなところに興味を持っていた。 春のモノが沢山描かれているので、親子で「これは◯◯っていうんだよ」なんて会話しながらのんびり読むのが楽しい一冊だった。 2歳11ヶ月

Posted by ブクログ

2024/04/20

 えがしらみちこさんの描く子どもの絵は、何度見ても、思わず微笑んでしまうような、淡い水彩の素朴さもあって、心をほっと和ませてくれる、そんな安心感に満ち溢れていて、教科書の挿絵を多く手がけているのも納得の親しみやすさです。  それは本書に於いても、女の子の柔らかく丸っとした頬や、...

 えがしらみちこさんの描く子どもの絵は、何度見ても、思わず微笑んでしまうような、淡い水彩の素朴さもあって、心をほっと和ませてくれる、そんな安心感に満ち溢れていて、教科書の挿絵を多く手がけているのも納得の親しみやすさです。  それは本書に於いても、女の子の柔らかく丸っとした頬や、赤みがかったひざ小僧の愛らしさに加えて、体全体でめいいっぱい表現する健気さには、思わず絵本の世界に入り込んでしまいそうな一体感を覚えます。  お気に入りのワンピースを着て、新しい靴をはく様子から、女の子の散歩に対する大きな期待感を抱かせられて、それは、何も無い殺風景な玄関から一変して、目にも鮮やかな緑が一面に広がる自然の世界へと踏み出す、場面転換からも窺わせる、今日はどんな素敵な驚きが待っているのだろうという、そんな期待感でいっぱい。  絵を邪魔しない短く簡潔な文章と、リズミカルなオノマトペにのせて、ひとつひとつの発見に対する自然な反応をとても丁寧に描いており、読み聞かせは2歳頃から、一人読みは5歳頃からの表記のとおり、女の子の等身大の眼差しを通した、いろんなものとの出会いを楽しむ様子を瑞々しく描いています。  それから、「はるさんぽ」ではなく、「はるかぜさんぽ」というタイトルに込められた意味、それは扉絵の、開け放った窓から吹き込む風に誘われるように、女の子が思わず出掛けたくなる、そんな爽やかな心地好い雰囲気の風と一緒に散歩をするイメージを、表したかったのかもしれません。  そして、本編に於いては、風を目に見える形で描写している場面と、目に見えなくてもそれを感じられる描写の場面と使い分けていて、前者は、それが女の子に話しかけているような心の声を、後者は、ふわふわと穏やかなのんびりした感じを表している、そうした心地好いムードが、女の子の散歩をさらに楽しいものにしているように思われたのが、なんとも印象深く、そんなのどかな雰囲気に、思わず寝転がりたくなるのも分かるような、その絵の、風や自然の動植物たちと女の子が一体化した様には、いつまでも世界がこのような形であればいいなと感じさせる、決して誰にも邪魔させない幸福感に充ち満ちています。  また、始まりと終わりで見事に繋がった、物語としての面白さも、しっかりと考えられている、そんな本書(2017年作)は、「おさんぽシリーズ」の4作目であり、前の3作品も是非読みたくなりました。

Posted by ブクログ

2023/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3y0m 度々この本を出してきては、表紙のタイトルをなぞりながら「は、る、か、ぜ、さ、ん、ぽ、て書いてる」と言う。「はるかぜさんぽ」という言葉が気に入ったよう。 ちょうど桜のシーズンだったのでお花見に行ったり街中に咲いてる桜を見つけたりすると、「はるかぜさんぽみたいにちょんちょんしたいー!」と絵本を真似て花を優しくちょんちょんと触る姿にほっこり。 春の訪れをほっこり実感して楽しめる絵本。

Posted by ブクログ

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