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人生の短さについて 他2篇 光文社古典新訳文庫
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人生の短さについて 他2篇 光文社古典新訳文庫

セネカ(著者), 中澤務(訳者)

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人生の短さについて 他2篇 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784334753504

人生の短さについて 他2篇

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商品レビュー

3.9

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2026/02/27

本書には以下の3篇が収められている。 1.「人生の短さについて」 2.「母ヘルウィアへのなぐさめ」 3.「心の安定について」 本書の訳者まえがきには、「セネカの人と思想にふれるための入門として編まれた」(p8)と書かれている。訳者の意図したとおり、本書を読む目的が、セネカを知...

本書には以下の3篇が収められている。 1.「人生の短さについて」 2.「母ヘルウィアへのなぐさめ」 3.「心の安定について」 本書の訳者まえがきには、「セネカの人と思想にふれるための入門として編まれた」(p8)と書かれている。訳者の意図したとおり、本書を読む目的が、セネカを知るためであれば最適の書である。 だが、悩み事の解決策を求めているのなら、あまり役に立たないだろう。たとえば「人生の短さについて」悩んでいる人が本書を手に取ったとする。セネカは、閑暇を求めるべきであるといい、「閑暇な人といえるのは、英知を手にするために時間を使う人だけだ」(p66)としている。つまり、時間を浪費しないためには、過去の鉄人に学びなさいということである。ここからヒントは得られるかもしれないが、具体的な悩みを解決するためであれば、他書に当たった方が良策といえる。 古典は読みやすさが重要だ。本書の新訳は読みやすい。言葉選びといい、文章構成といい、読む流れを滞らせるものはない。さらに解説も優れている。解説は本編の後に置かれているが、解説を先に読んだほうが、本編が理解しやすいだろう。 解説は43ページの分量で、下記の4つのテーマで端的に書かれている。 1.セネカの生涯とその時代人生 2.セネカの生きたローマ社会 3.セネカとストア派の哲学 4.作品解説 カバーの裏には、「古代ローマの哲学者セネカが贈る”人生の処方箋”」と書いてある。しかし、一種の自己啓発書と捉えて、問題を解決するために読むのであれば得るものは少ない。ストア派哲学者・セネカを知るためであれば、得るものは大きいだろう。

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2026/01/18

『人生の短さについて』 「われわれは、短い人生を授かったのではない。われわれが、人生を短くしているのだ。われわれは、人生に不足などしていない。われわれが、人生を浪費しているのだ。」 面白すぎた。辛口ストレートで、流石ストア派。現代の自己啓発本が肩に腕をまわして慰めてくれるとした...

『人生の短さについて』 「われわれは、短い人生を授かったのではない。われわれが、人生を短くしているのだ。われわれは、人生に不足などしていない。われわれが、人生を浪費しているのだ。」 面白すぎた。辛口ストレートで、流石ストア派。現代の自己啓発本が肩に腕をまわして慰めてくれるとしたら、セネカは正面から往復ビンタしてくる、そんな書きようだった。 人生の浪費から救ってくれた、少なくとも浪費を減らしてくれた1冊。マイバイブルに追加。 『母ヘルウィアへのなぐさめ』 「そういうわけで、わたしは、運命から逃れようとするすべての人が逃げ込むべき場所に、あなたをご案内しましょう。すなわち学問です。」 全体的に、母親への物言いにしては随分生意気だと感じたがやはり独特の言い回しと表現力が良かった。 平たくまとめると、精神を鍛えれば追放されようがどこにいようが自分を保つことができる、という趣旨で、セネカのストイックさが顕著に現れていた。

Posted by ブクログ

2026/01/10

人生とは時間である。 時間は投資と同じで、賢い人ほど長く使える。 無駄なことに時間を使うな。 先延ばししない。 社畜にならない。多忙になるな。

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