商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2017/03/09 |
JAN | 9784334774387 |
- 書籍
- 文庫
不自由な絆
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
不自由な絆
¥968
在庫なし
商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
たまには、自分にかなり近い(幼児子育て中)の人物が出てくる話を読んでみようかな、と手に取った本。 いやあ...生々しくて重たかった。 9割が憂鬱な内容だったけどなんとか読み進めて、最後の1割でようやく少し光が見えてきた感じ。 なんかリラにも洋美にもあんまり共感はできなくて。最後だって、ちょっとお互いが上向きになってきたタイミングが同じだったから、溝が少し埋まりそうでよかったねー。とちょっと冷めた目で見てしまった。 しがらみやプライドや、何やかや色々あるけれど、なんか思うことあったなら早々に話し合っとこ。とあらためて思わされた。
Posted by
中高同級生の母親とそのそれぞれ子供が主人公。 子供の片方がもう片方をいじめて、母親の関係性も変わっていく… ものすごく重たい題材なのに、早く続きを読みたくて一気に読んでしまった。 朝比奈あすかさんは心理描写がすごく上手い。なんでこんなにも人の心の奥底が分かるのかというほど。 だか...
中高同級生の母親とそのそれぞれ子供が主人公。 子供の片方がもう片方をいじめて、母親の関係性も変わっていく… ものすごく重たい題材なのに、早く続きを読みたくて一気に読んでしまった。 朝比奈あすかさんは心理描写がすごく上手い。なんでこんなにも人の心の奥底が分かるのかというほど。 だから自分にもこういうところあるよなって毎回自身を省みている気がする。 最後は爽やかで、主人公たちの今後に希望が持てた。
Posted by
重くずっしりとしたものが読み終わった後も消えない。最後は前向きな終わり方なのだろうけど、私は考えるところが多かったかな。
Posted by