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よくわかる石油業界 最新5版 最新 業界の常識
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よくわかる石油業界 最新5版 最新 業界の常識

垣見裕司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本実業出版社
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784534054777

よくわかる石油業界 最新5版

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2017/04/16

★2017年4月15日読了『よくわかる石油業界』垣見祐司著 評価A 単なるノウハウ本の筈だが、実に内容が細かく豊か。石油関連の情報としては実によくまとまっている。3月改訂版なのでデータも新しい。 石油=日本の一次エネルギーの44%(2014年度) 今後2030年には30%へ(...

★2017年4月15日読了『よくわかる石油業界』垣見祐司著 評価A 単なるノウハウ本の筈だが、実に内容が細かく豊か。石油関連の情報としては実によくまとまっている。3月改訂版なのでデータも新しい。 石油=日本の一次エネルギーの44%(2014年度) 今後2030年には30%へ(原子力:11% 再生可能エネルギー14%) 世界の確認埋蔵量 1兆6,562億バレル(2015年末) 可採年数58年 *1バレル=159L 石油系資源: 超重質油・アスファルト、タイトオイル(シェールオイル)、超深海底油田、油母頁岩(けつがん)、 ガス液化燃料(GTL)、石炭液化燃料(CTL)まで入れると8兆バレル(約200年) 東日本大震災以降、劇的に変わってきたエネルギー環境だが、その一方で触れられない問題も存在。 石油については1970年代の石油危機の反省から、国家備蓄がしっかり定められている=70日分、4,838万KL 2016年3月時点では、民間備蓄81日、国家備蓄122日、産油国共同備蓄4日 計207日分 しかし、クリーン燃料として扱いを増やしているLPGガスには備蓄規定はまだなく、在庫は150万トン 50日分のみ スーパーメジャーズ:エクソンモービル、シェブロン、コノコフィリップス、ロイヤルダッチシェル、BP、トタル 国営石油会社系:(新セブンスターズ):ペトロプラス(ブラジル)、国営イラン石油、サウジアラムコ、ペトロナス(マレーシア)、 ガスプロム(ロシア)、ペトロチャイナ、PDVSAペトロレオス(ベネズエラ) サルファーフリーガソリン 硫黄分10PPM以下 硫黄酸化物(SOx)+窒素酸化物(NOx) 米国はまだ80PPM、EUは50PPM以下が規制基準(2016年4月現在) バイオETBE:エチル・ターシェリー・ブチル・エーテル 植物などを原料に作ったバイオエタノールに石油ガスを加えたもの ただし、食料自体が減ってしまう根本的な問題があるため、日本では含有率を3%以下に規制。 また、エタノールは高温高圧下で、腐食性が高くなる。また温度の高低で分離しやすく、タンク内で露付き現象が発生しやすい。 シェールガス→メタン → 燃料 →合成ガス → メタノール、アンモニア →エタン →エチレン     →プロパン→LPG燃料 →ブタン→ ガソリン複合 ガソリン1L=0.75KG CO2=2.316KG 電気1KWH CO2=0.555KG 税金:石油石炭税 1KLあたり2,800円、ガソリン税 1KLあたり53,800円    軽油取引税 1KLあたり32,100円(地方税、消費税非課税) ジェット燃料税 1KLあたり18,000円, 消費税非課税  LPガス、石油ガス税 1KLあたり 9,800円 石油関連では、国家予算の5.6% 4兆3,500億円 さらに自動車重量税1.1%  税金を加算してそれに消費税を掛けるTAX ON TAXの問題や税金の使い方が限定されない方向へ

Posted by ブクログ

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