商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784104166022 |
- 書籍
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みすゞと雅輔
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みすゞと雅輔
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
金子みすゞの詩は知っていても、その生涯を知ることなく今まで過ごしていた。もちろん弟がいたことも。 姉と弟が、それぞれの夢を求めて行く姿は、一途で眩しい。 しかし、大正、昭和の地方都市という時代背景だとはわかっていても、弟の雅輔の行動は好きになれなかった。 人間は弱く、脆いの...
金子みすゞの詩は知っていても、その生涯を知ることなく今まで過ごしていた。もちろん弟がいたことも。 姉と弟が、それぞれの夢を求めて行く姿は、一途で眩しい。 しかし、大正、昭和の地方都市という時代背景だとはわかっていても、弟の雅輔の行動は好きになれなかった。 人間は弱く、脆いのだと改めて感じた。
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とても面白かった。 松本侑子さんは、素晴らしい書き手だと思う。綿密な取材の上に、熟考を重ねて書かれているのだと感じる。表現もとても美しくて、目に風景が浮かぶ場面も多かった。 細かい字で書かれているけど、夢中になって、あっという間に読んでしまった。 それにしても、昔の男性は、なん...
とても面白かった。 松本侑子さんは、素晴らしい書き手だと思う。綿密な取材の上に、熟考を重ねて書かれているのだと感じる。表現もとても美しくて、目に風景が浮かぶ場面も多かった。 細かい字で書かれているけど、夢中になって、あっという間に読んでしまった。 それにしても、昔の男性は、なんと自由に生きていたんだろう(不自由な面もあって、だからこそなのかもしれないけど)。自分探しのために周りも巻き込んで七転八倒する姿を見ると、今の若者に、まだまだ好きにやって大丈夫だよ!と伝えてあげたくなった。
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金子みすゞとその弟の話。 図書館で借りた。 金子みすゞの優しい詩は好きでしばらくよく読んでいた。 背景も知りたいと思い読んだが途中で断念。 詩そのものだけを味わう方がいいのかもしれない。
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