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あさきゆめみし(完全版)(ハードカバー版)(5) 源氏物語
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あさきゆめみし(完全版)(ハードカバー版)(5) 源氏物語

大和和紀(著者)

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あさきゆめみし(完全版)(ハードカバー版)(5) 源氏物語

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商品詳細

内容紹介 ハードカバー愛蔵仕様。
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784062204040

あさきゆめみし(完全版)(ハードカバー版)(5)

¥2,200

商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2024/11/28

今回の主人公は、玉鬘の君、亡き夕顔の娘だ。新しい邸宅を作り、春の屋敷には紫の上、夏の屋敷には花散里、秋の屋敷には秋好中宮、冬の屋敷には明石の君を住まわせ、位人臣を極めた光源氏だが、煩悩は消えず、玉鬘の君に惹かれてゆく。その思いを堪えて、玉鬘の父である内大臣(かつての頭の中将)に会...

今回の主人公は、玉鬘の君、亡き夕顔の娘だ。新しい邸宅を作り、春の屋敷には紫の上、夏の屋敷には花散里、秋の屋敷には秋好中宮、冬の屋敷には明石の君を住まわせ、位人臣を極めた光源氏だが、煩悩は消えず、玉鬘の君に惹かれてゆく。その思いを堪えて、玉鬘の父である内大臣(かつての頭の中将)に会わせる。わだかまりを捨て、玉鬘の幸せのために力を合わせようとした二人だったが、思わぬ事態が起きる…。

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2022/08/11

いい話ラッシュは終わった。また好き放題しまくりの源氏。槿の君だけはしっかりした女性だった。引き離される夕霧と雲居の雁。贅を尽くした六条の院の建築。筑紫で育って源氏に引き取られた玉鬘。夕霧と親子揃ってちょっかい出す。

Posted by ブクログ

2020/09/18

春の日のうららにさしてゆく船は  棹のしずくも花ぞ散りける ーーうららかな春の光の中を行く船は    竿のしずくまで花のように散ってゆきますーー 京の都に戻った源氏は、かねてからの夢を実現させた。 「静かな住まいを。どうせならば心ゆくまで趣味をつくして」 南東(たつみ)...

春の日のうららにさしてゆく船は  棹のしずくも花ぞ散りける ーーうららかな春の光の中を行く船は    竿のしずくまで花のように散ってゆきますーー 京の都に戻った源氏は、かねてからの夢を実現させた。 「静かな住まいを。どうせならば心ゆくまで趣味をつくして」 南東(たつみ)の町(源氏、紫の上、明石の姫君)ーー春。 「私たちの住まう南東の町は春の園だ。春になればここはは春の花々でいっぱいになる」 北東(うしとら)の町(花散里、夕霧)ーー夏。 「北東の町は夏の園だ。さわやかなご気性の花散里の住まいにふさわしく夕霧もいっしょだ」 南西(ひつじさる)の町(秋好中宮)ーー秋。 「南西の町は秋の園。秋をお好みの梅坪の中宮さまの里内裏に」 北西(いぬい)の町(明石の上)ーー冬。 「北西の町は冬の園。そこに住む人にふさわしく…」 ゆかりの人々をよびよせて、理想の生活がはじまるはずだった。 だが、人の悩みが尽きることはない。 生きていくことそれ自体が、理想と現実の狭間でもがくことだからだ。 美しく、そして今を懸命に生き抜く源氏の物語が続いていく。

Posted by ブクログ

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