商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784652201930 |
- 書籍
- 児童書
ふたりユースケ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ふたりユースケ
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
児童書なので、文字も大きくサクサク読めた。 主人公小川ユースケが、引っ越した町の伝説の神童だったという『大川ユースケ』にそっくりだったという所から話は始まる。 神童に近付かなければならないという重圧、大川ユースケの遺書から分かる彼の悩みと苦悩、そして死の真相など、最後の最後ま...
児童書なので、文字も大きくサクサク読めた。 主人公小川ユースケが、引っ越した町の伝説の神童だったという『大川ユースケ』にそっくりだったという所から話は始まる。 神童に近付かなければならないという重圧、大川ユースケの遺書から分かる彼の悩みと苦悩、そして死の真相など、最後の最後まで飽きさせない物語だった。
Posted by
相変わらず安定した、うまい文章です。 引っ越したら、そのまちに神童と呼ばれて町の希望の星だった、亡くなった子がいて、名前も顔もそっくり、といって注目され、その子のように振る舞え、といわれる、というお話……。 自分がなりたくないものに、他人に無責任に要求されるつらさ、がテーマです...
相変わらず安定した、うまい文章です。 引っ越したら、そのまちに神童と呼ばれて町の希望の星だった、亡くなった子がいて、名前も顔もそっくり、といって注目され、その子のように振る舞え、といわれる、というお話……。 自分がなりたくないものに、他人に無責任に要求されるつらさ、がテーマです。 いまの小学生に響くか……は正直いってわかりませんが、文学で買えるものがほとんどない今、貴重な一冊でしょう。 小学校は買っといていいと思います。 2017/04/25 更新
Posted by
ぼくは小川ユースケ、もうすぐ6年生。お父さんの仕事の都合で引っ越してきたこの須留目町には、かつて伝説の神童「大川ユースケ」がいたんだ。川の事故で亡くなった「大川ユースケ」に顔も名前も似ていることから「生まれ変わり」だと、みんなから期待されるようになってしまったぼく。はじめはいい気...
ぼくは小川ユースケ、もうすぐ6年生。お父さんの仕事の都合で引っ越してきたこの須留目町には、かつて伝説の神童「大川ユースケ」がいたんだ。川の事故で亡くなった「大川ユースケ」に顔も名前も似ていることから「生まれ変わり」だと、みんなから期待されるようになってしまったぼく。はじめはいい気分だったけど、周りの期待にこたえられるわけもなく、だんだんつらくなってきて…。ぼくはぼくなのに。
Posted by