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ふたりユースケ
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ふたりユースケ

三田村信行(著者), 大沢幸子

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ふたりユースケ

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784652201930

ふたりユースケ

¥1,540

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2017/10/26

児童書なので、文字も大きくサクサク読めた。 主人公小川ユースケが、引っ越した町の伝説の神童だったという『大川ユースケ』にそっくりだったという所から話は始まる。 神童に近付かなければならないという重圧、大川ユースケの遺書から分かる彼の悩みと苦悩、そして死の真相など、最後の最後ま...

児童書なので、文字も大きくサクサク読めた。 主人公小川ユースケが、引っ越した町の伝説の神童だったという『大川ユースケ』にそっくりだったという所から話は始まる。 神童に近付かなければならないという重圧、大川ユースケの遺書から分かる彼の悩みと苦悩、そして死の真相など、最後の最後まで飽きさせない物語だった。

Posted by ブクログ

2017/06/26

相変わらず安定した、うまい文章です。 引っ越したら、そのまちに神童と呼ばれて町の希望の星だった、亡くなった子がいて、名前も顔もそっくり、といって注目され、その子のように振る舞え、といわれる、というお話……。 自分がなりたくないものに、他人に無責任に要求されるつらさ、がテーマです...

相変わらず安定した、うまい文章です。 引っ越したら、そのまちに神童と呼ばれて町の希望の星だった、亡くなった子がいて、名前も顔もそっくり、といって注目され、その子のように振る舞え、といわれる、というお話……。 自分がなりたくないものに、他人に無責任に要求されるつらさ、がテーマです。 いまの小学生に響くか……は正直いってわかりませんが、文学で買えるものがほとんどない今、貴重な一冊でしょう。 小学校は買っといていいと思います。 2017/04/25 更新

Posted by ブクログ

2017/05/31

ぼくは小川ユースケ、もうすぐ6年生。お父さんの仕事の都合で引っ越してきたこの須留目町には、かつて伝説の神童「大川ユースケ」がいたんだ。川の事故で亡くなった「大川ユースケ」に顔も名前も似ていることから「生まれ変わり」だと、みんなから期待されるようになってしまったぼく。はじめはいい気...

ぼくは小川ユースケ、もうすぐ6年生。お父さんの仕事の都合で引っ越してきたこの須留目町には、かつて伝説の神童「大川ユースケ」がいたんだ。川の事故で亡くなった「大川ユースケ」に顔も名前も似ていることから「生まれ変わり」だと、みんなから期待されるようになってしまったぼく。はじめはいい気分だったけど、周りの期待にこたえられるわけもなく、だんだんつらくなってきて…。ぼくはぼくなのに。

Posted by ブクログ

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