

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/02/20 |
JAN | 9784062817004 |
- 書籍
- 文庫
院内刑事
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
院内刑事
¥693
在庫なし
商品レビュー
2.6
10件のお客様レビュー
元警察官だった著者だけにリアルな描写が多く登場する政治家もモデルがいるなーと思いながら読んだ。政治家も警察官もヒーローになる人もいれば悪徳もいるんだな…正義が悪い人を追い詰めるのは気持ちがいい。廣瀬と秋本の絡みがもう少しみたかった気がするけど続編もあるようだから次回に期待。
Posted by
それほど「なるほど!」みたいなトリックや真犯人はなかったが、設定は面白いし、元警視庁の公安に居た作者だけあって、内部の仕組みは細かく、我々の知らない世界を見せてくれた
Posted by
星1.4 読めはする。ただし創竜伝とプラトンと『テロリストのパラソル』のそれぞれ悪い部分だけ寄せ集めて煮凝りにした部分が極めて鬱陶しい。中盤の「私の考えを誰も論破できたことがないんですよ」的な主人公の独白は、典型的な……作者自身の、と言って不適切ならば、少なくとも主人公キャラク...
星1.4 読めはする。ただし創竜伝とプラトンと『テロリストのパラソル』のそれぞれ悪い部分だけ寄せ集めて煮凝りにした部分が極めて鬱陶しい。中盤の「私の考えを誰も論破できたことがないんですよ」的な主人公の独白は、典型的な……作者自身の、と言って不適切ならば、少なくとも主人公キャラクターの……自己耽溺(ナルシシズム)の悪臭を放っている。誰かこの格好悪い書き振りを突っ込んであげればよかった。編集者とかの仕事だろう。 (と書いたが、デビュー作から一事が万事こんな調子であることを半日後に理解した) 「警察を中退した元公安課職員がリスクマネジメントをやっている」という設定と、著者の得た職業知識が資料として興味深い点だけは目を通しておく意味があった。星0.4ぶんはそこに充当されている。小説の美的性質の面では退屈というほかない。文章が壊れておらず国語力さえあれば読み通せるということは受け終えるが、それは星1.0の最低基準を動かすものではない(読めなければそもそも評価できないのだから)。
Posted by