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姥捨て山繁盛記
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姥捨て山繁盛記

太田俊明(著者)

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姥捨て山繁盛記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2017/02/20
JAN 9784532171438

姥捨て山繁盛記

¥1,650

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2023/12/29

村起こし物語。認知症でも希望はある。太一さんはなぜああなってしまったんだろう。ほかにやりかたなかったのかな悲しい

Posted by ブクログ

2021/06/01

ダメ建設計画のある水没予定地には。日本一のワイナリー、ジャム工房、モネを彷彿とさせる睡蓮の庭。まさに理想郷のような光景が広がっていた。 軽度の認知症から早期退職をした男は、ここに魅せられ動き出す。 ダム建設の土地収用を阻止すべく集まってくるシーンはまさに感動的で、映画のワンシーン...

ダメ建設計画のある水没予定地には。日本一のワイナリー、ジャム工房、モネを彷彿とさせる睡蓮の庭。まさに理想郷のような光景が広がっていた。 軽度の認知症から早期退職をした男は、ここに魅せられ動き出す。 ダム建設の土地収用を阻止すべく集まってくるシーンはまさに感動的で、映画のワンシーンのよう。 素晴らしい、一気読みですね。

Posted by ブクログ

2018/09/29

図書館で借りた本。山梨県のとある限界集落。若年性認知症の早期発見を機に、早期退職し終の住処として東京から高齢者住宅施設にやってきた西澤亮輔。娘の由香は東京から2時間位で行ける立地でもあり、たまに様子を見にやってくる。自然に囲まれた施設は新鮮だが、徐々に退屈してくる。ある日、姥捨て...

図書館で借りた本。山梨県のとある限界集落。若年性認知症の早期発見を機に、早期退職し終の住処として東京から高齢者住宅施設にやってきた西澤亮輔。娘の由香は東京から2時間位で行ける立地でもあり、たまに様子を見にやってくる。自然に囲まれた施設は新鮮だが、徐々に退屈してくる。ある日、姥捨て山と呼ばれる村の地域まで散歩に行ったらそこは美味しいワインやジャムがあり、亮輔はその土地で働くようになり…限界集落の活性化や田舎特有の陰険さ、犯罪更生者、ダム建設にまつわる利権、恋や犠牲など盛りだくさん。年金だけに頼らないビジネスをやる高齢者。若年層が引き継ぎ村は続いていく。

Posted by ブクログ

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