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モラル・ハラスメント 職場におけるみえない暴力 文庫クセジュ
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モラル・ハラスメント 職場におけるみえない暴力 文庫クセジュ

マリー・フランス・イルゴイエンヌ(著者), 大和田敢太(訳者)

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モラル・ハラスメント 職場におけるみえない暴力 文庫クセジュ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784560510100

モラル・ハラスメント

¥1,320

商品レビュー

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2025/09/05
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概要 本書は、モラル・ハラスメントの定義と構成、発生メカニズム、社会心理的リスク、被害の影響、法的・制度的対応、そして企業や個人に求められる予防・対処策までを包括的かつ実務的に示した一冊である。 1. 定義と構成要素(内容確認済) モラハラは「繰り返される、個人の尊厳を危うくする不適切行為」と定義され、孤立化・人格攻撃・脅迫など複数の分類に整理されている。 2. 発生要因 • リスクが高い業界は、個人貢献が求められる、また仕事内容が曖昧な産業である。 • 年齢・性別により傾向に差があり、特に女性が被害を受けやすく、男性被害者の表明は遅れがちである。 • プレッシャー、効率至上主義、個人的性格要因などが複合的に絡んでモラハラ発生を助長している。 3. 社会的リスクと企業への影響 • 被害者の健康悪化やPTSDなど長期的な心身影響を伴う。 • 被害者家族や同僚への二次的影響があり、職場全体の信頼性やリソースに悪影響を与える。 4. 制度的対応(国際・日本の事例含む) フランスや欧州における立法化、法制度の整備および日本での支援活動や政策提言の経緯が具体的に紹介されている。 5. 対策提言(個人・組織へのアプローチ) • 個人:加害者を責めるのではなく、自らの行為を省察させることで改善を促す。被害者、管理職もそれぞれ対応の役割を担う。 • 組織:経営層は防止文化の導入や職場改革の最、発生する労働者の不安を軽減することへの対応等、いくつか配慮するべきことが紹介されている。 6. 総評 本書は、モラハラに関する理論的基盤と実務的対応を高いレベルで統合しており、特に企業の経営層にとっては予防・対処の明確な指針となる優れた資料といえる。実態把握や具体的ルール構築に向けた啓蒙も兼ねた一冊として、幅広いビジネスパーソンに推奨できる。 余談 本書を通じて「職場のモラル・ハラスメントをなくす会」という日本の支援団体の存在を初めて知ったが、現時点では活動休止と思われる点は情報として補足した。

Posted by ブクログ