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ハイジが生まれた日
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ハイジが生まれた日
¥1,980
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
制作から46年を経過したいまになって、はじめて視聴したアニメ『アルプスの少女 ハイジ』に感銘を受け、これほどの傑作がどのような背景で生み出されたのかに興味を持ち、こちらに当たりました。 構成としては大きく2部に分かれており、第1部は統括プロデューサー高橋茂人氏の半生を通してアニ...
制作から46年を経過したいまになって、はじめて視聴したアニメ『アルプスの少女 ハイジ』に感銘を受け、これほどの傑作がどのような背景で生み出されたのかに興味を持ち、こちらに当たりました。 構成としては大きく2部に分かれており、第1部は統括プロデューサー高橋茂人氏の半生を通してアニメ版ハイジという企画がどのような経緯で構想されたかを探り、第2部ではアニメ作家たちを中心に実際の制作の経緯が描かれています。 筆者の目を通してわかるハイジ成功の主な要因はやはり、多くの若く優秀なアニメ作家たちを集めることができたことと、彼らの熱意をエネルギーにしたハードワークが1年間にもわたる放送にも関わらず高品質なアニメを支えたことが言えそうです。 企画の立ち上げから制作の課程を追った本書は、ハイジ誕生の経緯に満遍なく当たりバランスよく仕上げられてはいますが、あくまで全容を捉えることが主眼とされているため、決して高畑勲や宮崎駿といったアニメ界の巨匠たちの若き日の姿を深く掘り下げたものではありません。 もっとも大きく取り扱われている人物としてはやはり、あとがきによると本書のきっかけとなり第一部の主役である高橋茂人氏でしょう。本書は十か月にわたる取材のあとに出版を待たずに亡くなった氏に捧げられた追悼本とも言えるでしょう。
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ハイジのことだけだと思っていたら、テレビアニメの歴史からムーミンのことまで様々なことが書いてある。 したがって、日本のテレビアニメーションの歴史を製作者から調べるためには必読となるであろう。
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【由来】 ・図書館の岩波アラート 【期待したもの】 ・ハイジで岩波というのも面白そう。 【要約】 ・ 【ノート】 ・斜め読みプラス目についたところを拾い読み。 ・高橋茂人というプロデューサーがムーミン、ハイジをうみだした。トーヴェ・ヤンソンとも生涯親交があったと。高畑、宮...
【由来】 ・図書館の岩波アラート 【期待したもの】 ・ハイジで岩波というのも面白そう。 【要約】 ・ 【ノート】 ・斜め読みプラス目についたところを拾い読み。 ・高橋茂人というプロデューサーがムーミン、ハイジをうみだした。トーヴェ・ヤンソンとも生涯親交があったと。高畑、宮崎駿も関わり、「とても幸せ」だったと語るハイジ。「アン」は違ったの?と思ってしまうのはファンゆえのひいき目か。 【目次】
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