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毛の人類史 なぜ人には毛が必要なのか ヒストリカル・スタディーズ
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毛の人類史 なぜ人には毛が必要なのか ヒストリカル・スタディーズ

カート・ステン(著者), 藤井美佐子(訳者)

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毛の人類史 なぜ人には毛が必要なのか ヒストリカル・スタディーズ

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784778315573

毛の人類史

¥2,640

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2023/07/12

『#毛の人類史』 ほぼ日書評 Day689 原題は"HAIR A Human History"、人に限らず、さまざまな動物の"Hair"に関するエピソード・トリビアが語られる。 形態学、解剖学、医学、物理学…等、その分野は実に多岐にわ...

『#毛の人類史』 ほぼ日書評 Day689 原題は"HAIR A Human History"、人に限らず、さまざまな動物の"Hair"に関するエピソード・トリビアが語られる。 形態学、解剖学、医学、物理学…等、その分野は実に多岐にわたって、我々一般読者がそうした知見を得ることで、どんな恩恵があるのかという問題はさておき、面白い。 たとえば、こんな具合である。 (女性向けの)商業的な美容師の実質的な第一号となるマルセル・グラトーは、元々は馬の毛並みを手入れする係だった。その技術を人間にも応用してみたいと考えたのが、美容室開業のきっかけ。自由自在にウェーブを操ることのできる彼のスタイルは「マルセル・ウェーブ」と呼ばれ、人気を博した。 フリースとは、一頭分の羊の毛という意味。 https://amzn.to/3XPDMn5

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2017/12/07

コンパクトにまとまっていてよかった なんでもないようなものだと思っていたが、毛はけっこう複雑な構造をしていることには驚いた。 人毛はタンパク質だが食べても消化できないそうだ

Posted by ブクログ

2017/08/06

本書は題名の通り、毛髪を始めとする「毛」と人類の関わりについて、生物学、歴史学、文化人類学等々の幅広な見地からの多彩なトピックを集積したもの。毛の成長を司るメカニズムや、毛の人種や体の部位による構造の違い、発毛を促す最先端技術などは初めて知る部分が多く興味深く読めた。終盤、近代西...

本書は題名の通り、毛髪を始めとする「毛」と人類の関わりについて、生物学、歴史学、文化人類学等々の幅広な見地からの多彩なトピックを集積したもの。毛の成長を司るメカニズムや、毛の人種や体の部位による構造の違い、発毛を促す最先端技術などは初めて知る部分が多く興味深く読めた。終盤、近代西洋社会の成立と羊毛の関係を論じる段がやや冗長に感じられたのは、訳者あとがきにある通り、羊毛が本質的に日本人にとって外部である西欧からもたらされた「テイラーメイド」なものであり、社会・経済的なプラットフォームとして機能した歴史が浅いからだろう。 著者は毛髪の発生部位である「毛包」研究を専攻とするイエール大の医学博士。日本の著名かつらメーカーにて研究職についた経歴も持っている。

Posted by ブクログ

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