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進化の教科書(第2巻) 進化の理論 ブルーバックス
1,760円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/01/01 |
| JAN | 9784062579919 |
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進化の教科書(第2巻)
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進化の教科書(第2巻)
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
1巻に比べて難解なので星4。 ただそれぞれの章末にある小テストは基本的かつ簡単ってことは、その程度理解出来てればOKってことだから本文詳細はさらーっと飛ばし読みでもいいかな。 (自分に甘いことにかけては定評のある私) 5章 進化のメカニズム 「自然淘汰による多様性の維持」の例...
1巻に比べて難解なので星4。 ただそれぞれの章末にある小テストは基本的かつ簡単ってことは、その程度理解出来てればOKってことだから本文詳細はさらーっと飛ばし読みでもいいかな。 (自分に甘いことにかけては定評のある私) 5章 進化のメカニズム 「自然淘汰による多様性の維持」の例として鎌状赤血球とマラリアの話が載ってた。まぁこれは有名。こないだも友達のこれの話をしたとこ。(東アジア人が酒に弱いのが多いという話から派生) 初めて知った他の例では黄色と紫の2型の花色を持つムホシュウラン。これも凄いバランスですねぇ。 6章 量的遺伝学と表現型の進化 (本文の中ではメイン議題ではないんですが)今更こんなこと言うのもあれなんですけど夏と冬で毛色変わる(野ウサギ)ってヤバいですよね。まぁタコとかイカとかカメレオンとかも大概か。 7章 自然淘汰 ミバエが植物の茎に作るゴール(虫こぶ)。 でかいとコゲラに見つかりちっこいと寄生バチの針が届いちゃうとな。 いいですねーーーこういう話。 8章 性淘汰 目次の時点でここが一番おもろいのは予想してたんですがそのまんまでした。 冒頭はカモの捻れファルス(反時計)と捻れ卵管(時計)。これは以前読んだ本で衝撃を受けたとこです。普通の鳥類はオスも穴だけ。全体の3パーしかファルスがないそうな。これも是非子供達に強調したいとこですね。生物に設計者などいないなと素直に思えるのでは。(てかさ、誰かが鳥類の3パーにだけ故意にオティンティンつけたとしてよ。その人が作った天国とかって貴方が想像する天国と同じだと思う?怖くて死ねないでしょ。まぁどっちにしろ地獄行きだからいいのか。) 有性生殖のメリットデメリットも分かりやすい。 ここでのびっくりポイントは約1億年前に有性生殖から無性生殖に変化したとされるヒルガタワムシ。まず有性から無性になってるのもびっくりだけど、とはいえ夏だけ無性生殖で冬は有性生殖とか雌雄同体とかいますしね。まぁここは軽めのびっくりねぇーって感じでスルー出来るんですが、そんなヒルガタワムシが400種も確認されていること。いすぎ。特殊ではあるけれどそこそこ遺伝子ばら撒き上手くいってるじゃんってのがびっくり。で。なんでコピー繰り返してるだけなのに上手くいってんのかしらとの問いには「環境が悪くなると乾燥and脱水する。んでまた吸水して復活する。そうして細胞膜が壊れた際に周辺の細菌や菌類、植物の遺伝子を取り込んで遺伝的不利益を逃れてるのかも。乾燥してたら寄生も病原菌も来ないし。」だって。そりゃまぁミトコンドリアもね、光合成も、目だって。なんか全く別の生き物の遺伝子を取りこんじゃってるなーとは感じるけども。でもそれオンリーで無性生殖続けてるってアンタ。それとも真の強みは乾燥と吸水なのか。 コピーで思い出しましたが世界に4種類確認されてる働き蟻は有性生殖だけど女王と王に関しては先代遺伝子が100そのまんまの蟻。 あれって何時ごろからいる(つまりどれくらいの間コピーオンリーで過ごしてる)んでしょうかね。 さすがに1億年ってことはないにしても、彼らは乾燥と吸水による他生物の遺伝子を取り入れるチャンスがないだろうから環境変化で1発アウトなのかなぁ。(そん時は女王も遺伝子混ぜたりすんのかな。) 最後またこの話繰り返しちゃうんですが、米国の大学生はこうやって生物のことを学んでいく上で宗教は邪魔にならないんですかねぇ。 そりゃ不条理な世の中をね、生きていかなきゃいけない、しかも自分は絶対に死ぬ。必ず死ぬ。120年以内に絶対死ぬ。親は勿論恋人も子供も孫もみんな死ぬ。ってことに耐えるには「洗脳される」ってのが一番ラクなのは事実でしょうし、同じ宗教クラブ仲間であることのメリット(結婚相手探しとか?)も大きいでしょうけども。ただそんなラクな洗脳も解けちゃうと反動凄くないですかね。手抜きでラクしてた分だけ。 たまに高名な科学者がかなり真剣なキリスト教信者だったりしますけど、ハリガネムシとかロイコクロリディウムとかシュモクバエとかさぁ。 もし設計者がいたらかえって怖くない?
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事実上の再読。実は、以前に読んでいたのだが時間をかけて読むことができずにいた。第5章の理論が数式だらけ、文章が難解で読むのにとても苦労したのだ。専門分野で学んでいないので何度も何度も繰り返し読んだ。結果、対立遺伝子のことが以前よりもわかるようになりその後の章に移っても楽しく読むこ...
事実上の再読。実は、以前に読んでいたのだが時間をかけて読むことができずにいた。第5章の理論が数式だらけ、文章が難解で読むのにとても苦労したのだ。専門分野で学んでいないので何度も何度も繰り返し読んだ。結果、対立遺伝子のことが以前よりもわかるようになりその後の章に移っても楽しく読むことができた。 性淘汰の章が面白い。性的対向によりショウジョウバエの雄雌が拮抗して選択を繰り返し、それぞれ不利な状況を作り出すのも面白いが、条件を変えて(一夫一妻の状況)しまうとお互い協力的になるのが興味深い。練習問題が各章末にあり、解くのも楽しい(正確するともっと楽しい)。第二巻は読破に時間がかかったが、また読んでみたい印象深い本になった。
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第2巻になって、いよいよ進化論のサイエンスらしさが出てきた。内容はすこし難しくなるが、図表が豊富で練習問題まであり、わかりやすく書かれていると感じた。 個人的には遺伝的浮動、量的遺伝学あたりが勉強になった。あと、性淘汰の話はやっぱり面白い。
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