商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2016/12/01 |
JAN | 9784336061072 |
- 書籍
- 書籍
百貨店とは
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
百貨店とは
¥2,640
在庫あり
商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
"商売繁盛大鑑 イシューからはじめよ 百貨店が復活する日 百貨店経営ー再生への道標ー GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代"
Posted by
百貨店の歴史の本。ただこれに尽きる。エンタメ度が低く、かといってビジネス書(仕事の参考になる)かというとそれとも異なる。実践的な、活用できる情報はあまりないかな…。
Posted by
デパートに対する人のイメージはそれぞれある。物産展、デパ地下のおいしいもの、値段が高いなど。 著者はデパート業界で長く活躍した後、日本経営理念史研究所主催して、百貨店の経営理念史を研究という内部事情を知っている方の本。 百貨店という名前について、...
デパートに対する人のイメージはそれぞれある。物産展、デパ地下のおいしいもの、値段が高いなど。 著者はデパート業界で長く活躍した後、日本経営理念史研究所主催して、百貨店の経営理念史を研究という内部事情を知っている方の本。 百貨店という名前について、1909年を過ぎてから、「実業界」という雑誌の主幹であった桑谷定逸が使い始めたとある。明治20年から30年ごろにかけて、欧米の「デパートメントストア」を視察に訪れた日本人が、「百貨万般を取り扱っている店」すなわち「百貨店」という語呂の良さを選んだからと言われていると書いている。 最初は、三越がイメージを大事にした戦略を取って高貴な方から時の英雄、東郷平八郎まで得意先にして、そして、売れっ子芸者に三越の最新の帯を送って締めさせrてアピールしたそうだ。表の派手さもさることながら、客に対する誠心誠意の接客を心掛けて信用を確立したとある。 しかし、関東大震災で被害を受けて、百貨店業界は廃砂イメージだけではやってはいけないので、生活必需品の販売を始めた。そして、著者は、日本の百貨店は欧米と比較すると食料品の比率が高い特徴があり、震災後の復興の過程で、現在のような食料品を扱う「日本の百貨店」の原型が出来上がったと述べている。 厳しい百貨店業界。これからどう魅力をアピールしていくのか気になる。
Posted by