商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2016/12/01 |
| JAN | 9784834083033 |
- 書籍
- 児童書
だるまちゃんとにおうちゃん
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だるまちゃんとにおうちゃん
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
加古里子さん「だるまちゃん」シリーズ。 まつぼっくりひろいや様々なすもう遊び、 にらめっこなど、日本に伝わる伝承遊びを 知ることができる。 あとがきを読むと、 作者の子どもたちの未来への想いが 伝わってきてハッとする。 その深い想いが今の平和につながっている。 先人たちへの感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。 同時に、私自身も未来の子どもたちのために、 何をすべきか、どうあるべきかを大切に仕事したい。 その心持ちなら、私がおばあちゃんになった時、 きっとより感謝に溢れ、豊かな人生を送ってるはず! ★引用 作者のことば(あとがき) 1945年(昭和20年)4月、東京板橋の実家を戦災で失った私の一家は、それから練馬、埼玉入間、三重伊賀と仮設小屋を作って転々とさまよい、ようやく宇治の地の借家に辿りついた時、敗戦となりました。私はまだ学生だったので、夏冬の休みに東京の下宿から満員の鈍行夜汽車で返るのですが、戦火を受けていない黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)が唯一のなぐさめとなりました。その折、蝉や松かさと遊ぶ子どもたちに、よき未来を託するには何をすべきなのか思いなやんでいた若年の迷走の思いを、今回の作に込めた次第です。従って、現在は設備されているようですが寺院の状況は当時の記憶に残っている様子を描きました。
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知らなかっただるまちゃんシリーズ第二弾。こちらはかこさんが戦後に居を落ち着けた地のお寺が舞台とか。初期のだるまちゃん(だるま然としている)も好きだし、だるまの被り物をしたかこさんのようなだるまちゃんも楽しい(足が白くて長い)。そして後書のコメントも。 内容は関係ないが虎に翼、あ...
知らなかっただるまちゃんシリーズ第二弾。こちらはかこさんが戦後に居を落ち着けた地のお寺が舞台とか。初期のだるまちゃん(だるま然としている)も好きだし、だるまの被り物をしたかこさんのようなだるまちゃんも楽しい(足が白くて長い)。そして後書のコメントも。 内容は関係ないが虎に翼、あんぱんと同時代を生きた人たちのドラマが続いているので、なんとなくその中にかこさんを重ね合わせて見ている。経歴だけ見ているとなぜ工学部出身が絵本に?って現在の私たちは思いがちだが、子供達に読み聞かせをしたのか腑に落ちるのである。
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だるまちゃんシリーズ。 におうちゃんは今まで知らなかったけど、お寺とかにいる仁王のことかーと思ってたら、お寺の孫のつよい男の子。 だるまちゃんとの対決がかわいかった。
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