商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2017/01/25 |
| JAN | 9784041019504 |
- 書籍
- 文庫
犯罪者(上)
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犯罪者(上)
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商品レビュー
4.4
292件のお客様レビュー
話が込み入り過ぎていて疲れた。せめて時系列だけでも揃えてほしい
駅前広場での通り魔事件から始まる。
日付が進み、それは偽装であり、謎が謎を呼ぶ。
俄然面白くなってきた。
一度過去に戻り、また日付が進む。
また過去に戻り、現在の過去日付に戻る。
また日付が進む。
ややこしい。
それでなくとも登場人物が多...
駅前広場での通り魔事件から始まる。
日付が進み、それは偽装であり、謎が謎を呼ぶ。
俄然面白くなってきた。
一度過去に戻り、また日付が進む。
また過去に戻り、現在の過去日付に戻る。
また日付が進む。
ややこしい。
それでなくとも登場人物が多く、偽名も使われる。
場所も東京、長野、高知と移り変わる。
下巻を読んだ後、時系列をそろえて再読して、ようやく全体の建付けが理解できた。
デビュー作なので気合が入りすぎたか、編集者が煽ったのか。。
疲れました。
時間があったら読み直してみます。
ナカトミノカマタリ
初読は2023.5.10 再読もオーディブル。 あまり再読ってしないのだけど、続々編にあたる天上の葦を読むために触りだけでも聴いておこうかなと思った。相馬、鑓水、修司の関係性もおぼろげだったし。でも、聴き始めたら、あっという間に引き込まれた。これの前に読んだ本たちが消化不良で、...
初読は2023.5.10 再読もオーディブル。 あまり再読ってしないのだけど、続々編にあたる天上の葦を読むために触りだけでも聴いておこうかなと思った。相馬、鑓水、修司の関係性もおぼろげだったし。でも、聴き始めたら、あっという間に引き込まれた。これの前に読んだ本たちが消化不良で、というか期待外れで、その差に驚いてる。好みならこんなになすすべなく世界にハマるもんなんだった、と思い出す。 今回は2回目なので、展開もざっくりは憶えている。あれ、と思うのは、女性の作家らしくコスメやダイエットの描写が具体的なところくらいだ。ただ、男性作家がこう言う描写を一切しないので、あれ、って思うんだろうな。ナーズのアイペンシルを暗い店内で女性がペンがわりに使っても、大抵の男性、もしかしたら女性でも、違和を覚えることができるかどうかは非常にあやしいとは思う。ただ普通に、ペンを持ってたんだな、って思うよね?修司がナーズを知ってるだけでもあれこの男の子、女なれしてる、て思うよね?
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Audibleにて聴書。 通り魔殺人事件と、食品メーカーの離乳食による乳児食害被害。まったく接点のない二つの出来事が徐々に接近してきて、因果と応酬、原因と結果、罪と罰的なものになっていくのだろうと想像させる上巻。序盤は二つの出来事が遠すぎて、別々な物語を同時に読んでいるよう...
Audibleにて聴書。 通り魔殺人事件と、食品メーカーの離乳食による乳児食害被害。まったく接点のない二つの出来事が徐々に接近してきて、因果と応酬、原因と結果、罪と罰的なものになっていくのだろうと想像させる上巻。序盤は二つの出来事が遠すぎて、別々な物語を同時に読んでいるような「乗れない」感があるが、登場人物が物語を交錯してくるようになるとグイグイ読める。 脚本家出身の作者らしい緊張感のある展開と社会的なテーマの重さを併せ持った作品で、二つの線を並行させて徐々に交差させる手法は、初期の距離感が読者を少し遠ざけるリスクがある一方で、交錯し始めたときの「つながっていく感」を強くする効果もある。この「引き」の感覚は、舞台や映像であれば遠く離れた二つのシーンを交互に見せて観客の予測欲を煽る演出として機能するが、活字、特にAudibleのような線的な体験だと、その「間」がそのまま冗長さとして感じられてしまう危うさもある。脚本家出身の作者が活字の長編でこの手法を採るときに生じる摩擦、と言えるかもしれない。 ただ、やはりAudibleで聴いていると本筋と関係が薄いエピソードは聴き流れてしまう。長いのだ。省略できるところは省略して、読み手に想像させるところは想像させると、もっとスタイリッシュな長編になるのではないかと感じる。紙で読むと細部の積み重ねが後で効いてくるタイプの長編かもしれない——伏線の回収を前提とした構成は、聴覚だと「今聴いている部分が後でどう効くか」を視覚的に確認できないぶん、記憶負荷が上がる。下巻で実際に交錯した後、上巻で「関係が薄い」と感じたエピソードが伏線として機能していたかどうかを検証すれば、この構成力そのものへの評価が定まるはずだ。 また「メルトフェイス症候群」の描写があまりにも酷く、読み進む(聴き進む)のが苦痛だった。乳児を襲う病の凄惨さを強調することで企業の責任やシステムの無責任さを際立たせようとした意図は理解できるが、あそこまで酷い症状にする必要があったのか、読者の生理的な拒否反応を強く引き起こして物語への没入を妨げてしまう可能性もある。この凄惨さが「読者の怒り」を企業側へと正しく向けさせる装置として機能しているのか、それとも単に苦痛だけが残るのかは、下巻で責任の所在がどう描かれるかによって評価が反転しうる。この点は下巻を読んだ上で再考したい。 #読了 #思索の収集 #死ぬまでに読みたいAudibleで聴く日本文学 #読書好きな人と繋がりたい #犯罪者 #太田愛
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