商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2016/12/01 |
| JAN | 9784562053575 |
- 書籍
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商品レビュー
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本書は2016年の発行で、原著はその前年のようである。つまり10年前のアラブ情勢を記したものだが、現在にも引き継がれている問題ばかりで古さを感じない。 アラブについてまったくの門外漢であり、知識も乏しい私にとって、地図や図表でデータを示してくれるのは分かりやすくありがたい。学...
本書は2016年の発行で、原著はその前年のようである。つまり10年前のアラブ情勢を記したものだが、現在にも引き継がれている問題ばかりで古さを感じない。 アラブについてまったくの門外漢であり、知識も乏しい私にとって、地図や図表でデータを示してくれるのは分かりやすくありがたい。学生時代、社会科の資料を見て、あれこれ考えた頃を思い出した。 それにしてもアラブの歴史や文化は複雑で実に難解だ。ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教の聖地エルサレムがあることから、これらの宗教の信者が、さらに宗派に分かれてモザイク状態で生活しており、しばしば対立をし、時に内紛や戦争に発展する。心の平穏をもたらすはずの宗教が人々を戦いに導いているのだ。実に残念極まりない。 最近、ようやく停戦になったイスラエルとパレスチナの対立も、その根源が欧州列強、とりわけイギリスとフランスの身勝手な植民地化と解放時の愚策によって起きていることは何となく知っていた。そのためにもともと緊張感があったこの地域を刺激してしまったのである。 アラブ地域が安心して暮らせるようになり、人権、とりわけ女性の社会活動の制限がなくなるようにすることは現代社会の大きな課題だ。複雑に絡んだ糸をなんとかしてほどき、その先を目指さなければならない。いろいろなことを考えさせられた。
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トゥールーズ第二大学教授。ソルボンヌ大学で言語学博士、アラビア語教授資格者。イスラム研究家、地政学に精通するアラブ問題専門家のマティー・ギテール氏の著。 アラブ諸国:北アフリカ、アラビア半島の国。 アラブ世界:アフリカ北部とアラビア半島 ・アフリカ北部:西から、モーリタニア...
トゥールーズ第二大学教授。ソルボンヌ大学で言語学博士、アラビア語教授資格者。イスラム研究家、地政学に精通するアラブ問題専門家のマティー・ギテール氏の著。 アラブ諸国:北アフリカ、アラビア半島の国。 アラブ世界:アフリカ北部とアラビア半島 ・アフリカ北部:西から、モーリタニア、モロッコ、アルジェリア、リビア、エジプト、スーダン、(エチオピアは除き)、ジブチ、ソマリア アラビア半島:イスラエル、パレスチナ自治区、ヨルダン、シリア、イラク、クウェート、サウジアラビア、カタール、アブダビ、オマーン、イエメン 裏表紙 ・どの国も沸騰状態にあり、未来はまだ見えてこない ・14世紀におよぶイスラームのアイデンティティとアラブ文化の発展 ・民族や宗教の問題は、民主主義への移行を妨げるのだろうか ・現代アラブ世界における経済・社会。文化の飛躍的発展、そこにどのような課題や生涯があるのか 2016.12.15第1刷 図書館
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?はじめに より? アラブ諸国で起こった一連の出来事に対する西欧の驚きや無理解は、アラブの国々の社会生活や政治についての無知(さもなければ理解力のなさ)をあらわしていた。たしかにアラブの国々は地理的な近さから、知的・文化的にも慣れ親しんでいるような錯覚がある。しかし、とりわけ市民...
?はじめに より? アラブ諸国で起こった一連の出来事に対する西欧の驚きや無理解は、アラブの国々の社会生活や政治についての無知(さもなければ理解力のなさ)をあらわしていた。たしかにアラブの国々は地理的な近さから、知的・文化的にも慣れ親しんでいるような錯覚がある。しかし、とりわけ市民の自由や法治国家という面においては、西欧とは数光年の隔たりがあるのだ。アラブ諸国での戦争や紛争が頻発する昨今において、「認識の衝突」を緩和するためにも、このようなアトラスがなくてはならないものとなっている。 ーーー アラブ世界の分け方(西方=マグレブ,東方=マシュリク,湾岸地域)のような基本的な所からアラブ地域の歴史、そして「イスラーム主義」や「ジハード」、イスラエル問題など、さまざまな視点からアラブ世界を分析している。 とくに、2011年に起こった「アラブの春」について、どのようなことがらがその背景となっていたのか、また「アラブの春」以降のアラブ世界がどのような課題を抱えており、どこへ向かおうとしているのか。 詳細な解説書ではなく、ざっくりと概観している。 地図や図表が豊富で情報量が多すぎる感じも。 記述のなかで、p.124に水問題の記載があったが、その中でアラブ世界の現在の過度な水資源不足が指摘されていた。 →その原因についての記述がなかったので、そこは知りたいところ。
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