商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/12/19 |
JAN | 9784120049248 |
- 書籍
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走狗
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走狗
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
どちら側の立場にも、それぞれの正義や思想、哲学があるので、どちらが正しいという事はない。 特に明治維新から明治政府の黎明期には、特にそうだろう。 たたそれぞれが命をかけて生きていた事がわかる。
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西郷隆盛を暗殺しようとした男、郷土に刃を向けた男として長く裏切りものとして見られていた川路利良。 写真をみるとなるほど冷徹な感じはしますね。人間としてどうかとは思いますし、友達にはなれないと思いますが、維新には、また明治の新時代を作り上げるには、必要な偉人である事に間違いはないで...
西郷隆盛を暗殺しようとした男、郷土に刃を向けた男として長く裏切りものとして見られていた川路利良。 写真をみるとなるほど冷徹な感じはしますね。人間としてどうかとは思いますし、友達にはなれないと思いますが、維新には、また明治の新時代を作り上げるには、必要な偉人である事に間違いはないでしょう。 薩摩の身分の低い準士分で生まれながらも、波乱の生涯であった。必死に生き抜いた事は確か。
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- ネタバレ
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「もう昔の山出しじゃありませんから」 自分の考えを持たず引き立てられた人 にとことん尽くす走狗 彼の悲劇は、自分が走狗を使う側に移っ たと錯誤したため、何時までも走狗扱い をする大久保に対して判断誤りが出た事 川路利良は城下士という下層武士らしい 彼は上士層から蔑まれる立場のようだ 薩摩では更に下層の身分があり、外城士 (郷士)は、半農半士として謂れのない 差別を受け事だろう 小説は学者の描く世界と異なり、動機を 持つ人間が知っている行動(笑)をとる ま、この先知ってる~、という自己満足
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