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日米開戦と情報戦 講談社現代新書2398
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/11/01 |
| JAN | 9784062883986 |
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日米開戦と情報戦
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日米開戦と情報戦
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
日米開戦の意思決定プロセスは「ゴミ箱モデル」と言われるが、本書は「なぜ南部仏印進駐したのか」にフォーカスしたもの。 戦争目的とされる「自存自衛」と「大東亜共栄圏」の関係性については深く考えた事がなく、そのギャップや矛盾が「反軍演説」で指摘されていたことも認識不足であり、勉強不足を...
日米開戦の意思決定プロセスは「ゴミ箱モデル」と言われるが、本書は「なぜ南部仏印進駐したのか」にフォーカスしたもの。 戦争目的とされる「自存自衛」と「大東亜共栄圏」の関係性については深く考えた事がなく、そのギャップや矛盾が「反軍演説」で指摘されていたことも認識不足であり、勉強不足を痛感した次第。
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日米開戦に至る経緯を情報という側面から読み解いていく内容。当時は既に他国の暗号情報の解読が進んでいて、いろいろな各国の大使や駐在武官等とのやり取りが読み取られていた(日本は読み取られていただけではなく、他国の暗号も解読はしていた)が、誤訳や情勢の見誤りなどもあった様子が手に取るよ...
日米開戦に至る経緯を情報という側面から読み解いていく内容。当時は既に他国の暗号情報の解読が進んでいて、いろいろな各国の大使や駐在武官等とのやり取りが読み取られていた(日本は読み取られていただけではなく、他国の暗号も解読はしていた)が、誤訳や情勢の見誤りなどもあった様子が手に取るように分かって大変面白かった。国内も外務、陸軍、海軍、軍も省と現場、様々なところで隔絶、対立、情報格差、認識相違があったようである。 本書の中で触れられているが、日米の間にあの規模の大戦を引き起こす覚悟、準備、外交的課題があったのかどうか。それらが無いまま、お互いに引くに引けなくなり、「何となく」戦争に突き進んでしまっま感が否めない。 非常に興味深い一冊でした。
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「両論併記」をした状態で決定文書としてしまう日本的な意思決定システムに原因があったとする分析。さまざまな考えを持つステークホルダ間で利害対立を調整できず、玉虫色の文章が作成されて各所で尾ひれがついた解釈が一人歩きする。いまでさえどこの日本企業にもありそうな現象だと感じた。また、イ...
「両論併記」をした状態で決定文書としてしまう日本的な意思決定システムに原因があったとする分析。さまざまな考えを持つステークホルダ間で利害対立を調整できず、玉虫色の文章が作成されて各所で尾ひれがついた解釈が一人歩きする。いまでさえどこの日本企業にもありそうな現象だと感じた。また、インテリジェンスの観点から、暗号解読を経て一次情報に触れていた人物たちが寧ろ誤った判断をしていたというのが興味深かった。「正しい」判断をするために必要なものがただ情報ではないというのは現代にも通じている。
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