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「ヒットソング」の作りかた 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち NHK出版新書506
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2016/12/08 |
| JAN | 9784140885062 |
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「ヒットソング」の作りかた
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「ヒットソング」の作りかた
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
大瀧詠一、細野晴臣、山下達郎など錚々たるメンツの話がでてくるので面白い。 Jポップを支えた人たちの苦労が垣間見える。
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この著者は業界では有名な人らしい。はっぴいえんどの頃から音楽業界でいろいろなミュージシャンと接してきたようだ。タイトルの「作り方」は具体性はなく、60年代〜90年代初頭の日本の音楽シーン裏話的な内容。坂本龍一と清志郎の「ルージュマジック」仕掛け人だったという話は面白い。
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70年代に入り、安保闘争・全共闘の政治の季節は 潮が引くように去り、新時代の息吹を運んできたのは 「新歌謡曲=ニューミュージック」だった。 ガロ・拓郎・陽水・こうせつ・ユーミンらであり、 これまでの演歌や歌謡曲=オールドに対する 「ニュー」、「非歌謡曲」の出現。 そんなニューミ...
70年代に入り、安保闘争・全共闘の政治の季節は 潮が引くように去り、新時代の息吹を運んできたのは 「新歌謡曲=ニューミュージック」だった。 ガロ・拓郎・陽水・こうせつ・ユーミンらであり、 これまでの演歌や歌謡曲=オールドに対する 「ニュー」、「非歌謡曲」の出現。 そんなニューミュージック黎明期の1970年、 エポックメーキングなグループが出現した。 ロックバンド「はっぴいえんど」。 ただ、活動は3年と短かく、1972年に解散。 この間に3枚のアルバムを製作。 彼らの音楽の特徴は日本語で歌うロック、 洋楽に引けを取らないハイクオリティな アレンジ&サウンド。 今では当たり前過ぎることが、 当時の日本ではまだ確立されていなかった。 その背景には60年代を席巻したGS、 グループ・サウンズの存在。 彼らはビートルズをはじめ海外ロックに インスパイアされ、日本語カバーからスタートするも 次第に商業主義に飲み込まれ閉塞していった 苦い経験が当時の音楽界に拭いがたいシミの ように残っていた。 「日本語ロック」に対する疑念と羞恥。 その風潮に「上等じゃねえか!」と反旗を 翻したのがはっぴいえんど。 彼らの3年間の軌跡はその後数多くのアーティストが たどる道となる。 シュガーベイブ、山下達郎、大貫妙子、竹内まりや、 フリッパーズ・ギター…。 そして80年代に入り、ジャパニーズポップスが 一気に音楽シーンの真ん中へと踊り出し、 90年代のJ-POPへと昇華する。 このような胎動を経て萌芽した、 ジャパニーズポップスを「作り」、 次代に何かを「伝え残し」、 才能と才能とを「繋げよう」としたのが 大滝詠一と加藤和彦であったと。 著者は大滝詠一を評して、 「日本のポップスを生み出すために飲み込んだ果実を 時間をかけて体内で醸造し、それを極上の酒に してからでないと人には味わわせようとしない人」 という賛辞を贈る。 加藤和彦には、 「ヒット曲を作る芸能的な仕事をこなしながら、 芸術的な仕事を同時進行で自在に操る敏腕 プロデューサー」と敬意を込めて評する。 本書はジャパニーズポップスの先導者であり開拓者で あった「はっぴいえんど」の理論的支柱 大滝詠一と 音楽プロデューサーという職を音楽業界に楔を しっかと打ち込んだ加藤和彦を中心に据え、 70年代の大滝詠一から90年代のフリッパーズ・ギター まで制作に関わってきたからこそ語れる、 彼らの素顔と私家版ジャパニーズポップスクロニクル。 当時を想起しなから、ニヤニヤしながら読んだ好著。
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