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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2016/10/01 |
JAN | 9784566024526 |
- 書籍
- 児童書
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「キーラン・ウッズは、コリンさんが川で死んでいるのを見る。コリンさんがホームレスだからか、警察はろくに調べもしない。でもキーランは殺人事件だと思った。転校生のカーワナと一緒にキーランは真相を追っていく。」 「あらすじだけを読むと、ミステリーのようですし、他しかにキーランが色々調...
「キーラン・ウッズは、コリンさんが川で死んでいるのを見る。コリンさんがホームレスだからか、警察はろくに調べもしない。でもキーランは殺人事件だと思った。転校生のカーワナと一緒にキーランは真相を追っていく。」 「あらすじだけを読むと、ミステリーのようですし、他しかにキーランが色々調べていく話が描かれてはいますけれど、物語の読みどころは、キーランという少年にあります。ーキーランの視点で語られていますから、読者は彼が正直にいろんなことを考え、周りの気持ちにときには配慮しない思いを抱くのを知っていきます。ーキーランの真っすぐさを愛せるか、うっとうしいと思うか、許容範囲か、あなたはどうかな?」
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キーランの友人、ホームレスのジーンさんが川岸で泣いていた。「あの人(川の中に浮いている水死体)は、あたしの友だちだったんだよ」。イギリスのノッティンガムに住む9年生の少年キーランは、警察が事故で処理しようとしたこの出来事を殺人事件の可能性ありとして独自に調査を始める。 母と、継父...
キーランの友人、ホームレスのジーンさんが川岸で泣いていた。「あの人(川の中に浮いている水死体)は、あたしの友だちだったんだよ」。イギリスのノッティンガムに住む9年生の少年キーランは、警察が事故で処理しようとしたこの出来事を殺人事件の可能性ありとして独自に調査を始める。 母と、継父とその息子と4人で暮らす彼は、人と少し違ったところがあるために学校では補助教師がついているが、画才があり、見たことを瞬間的に記憶し描くことができた。 ちょっと変わったところのある少年キーランが、コリンさん殺人事件(?)の謎、乱暴な継父とその息子からの自分と母の保護、会えなくなってしまった祖母の捜索等々に奮闘する姿を描くミステリー。 殺人事件や犯罪・DVを扱いながらも、素直で前向きな少年の視線で描かれ、読後感もよい。
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キーラン・ウッズは中学生。はっきり書いてないけどアスペルガーだと思う。 これをいったら(お父さんが殺されたときに脳みそがどう飛び散ったか知りたいんだけど……)相手がどう感じるか理解できないし、見たままをそっくり絵に描けるから。 でも学校で補助の先生がついてくれて、そういうときにそ...
キーラン・ウッズは中学生。はっきり書いてないけどアスペルガーだと思う。 これをいったら(お父さんが殺されたときに脳みそがどう飛び散ったか知りたいんだけど……)相手がどう感じるか理解できないし、見たままをそっくり絵に描けるから。 でも学校で補助の先生がついてくれて、そういうときにそういうことを言っちゃいけない、ということをいろいろ教わってるので、そういう意味でのトラブルは減っている。 学校にはいじめっ子がいるし、うちに帰ればお母さんがいま一緒に暮らしてるトニーという男が殴ってくる、という問題はあるけど。 ある日キーランは川で浮浪者の死体を見つける。 アメリカの“CSI科学捜査班”というドラマの大ファンのキーランは、捜査の手順には詳しい。 これは殺人だ、と思ったのは亡くなった浮浪者の友だちだ、という浮浪者のおばあさんとキーランだけ。 というわけで、彼は捜査に取りかかります。 ジャンル的にはバリバリYAには違いないけど、いまのティーンたちがこれを面白がるかどうか、はわからない。でも、ミステリ好きの大人たちには気に入る人たちが結構いるような気がする。 最近なんかおもしろい本、当たんないなぁ、と思っているのなら一回トライしてみてください。 2017/03/13 更新
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