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リチャード・マグワイア(著者), 大久保譲(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784336060730

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商品レビュー

4.2

18件のお客様レビュー

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2025/06/14

定点観測はいろいろあれども、ここまでのものはなかったのではないか。まず観測範囲が地球誕生から滅亡までにわたること。次に一つの画面に複数の時代を交差させていること。そしてその観測地点がアメリカのある家であることが挙げられる。まあ歴史の浅いアメリカだからいいのかもしれない。日本だと入...

定点観測はいろいろあれども、ここまでのものはなかったのではないか。まず観測範囲が地球誕生から滅亡までにわたること。次に一つの画面に複数の時代を交差させていること。そしてその観測地点がアメリカのある家であることが挙げられる。まあ歴史の浅いアメリカだからいいのかもしれない。日本だと入れ込むことが多すぎる?解説を読まないと理解できないのは?

Posted by ブクログ

2025/04/04

2014年にアメリカで原書が刊行され、2016年に日本語訳が出たグラフィックノベル。ひとつの場所、ひとつの数字(西暦)を出発点とし、それを“本”というメディアの特性である「見開き2ページ」というフレームに収め、その中にいくつもの数字(西暦)が付された「窓」を取り付けることで、一貫...

2014年にアメリカで原書が刊行され、2016年に日本語訳が出たグラフィックノベル。ひとつの場所、ひとつの数字(西暦)を出発点とし、それを“本”というメディアの特性である「見開き2ページ」というフレームに収め、その中にいくつもの数字(西暦)が付された「窓」を取り付けることで、一貫して“ここ”を描きながら、めくるめく壮大なスケールの時間旅行をすることができる作品。〈人生には韻を踏むような出来事が起きるものだな〉という作中人物のセリフが象徴するように、時間を超えて“ここ”の出来事たちが共鳴し合う様を描く。始終圧倒される読書体験だった。

Posted by ブクログ

2025/01/20

読むというよりは眺める、もしくは繰り返し精読する必要があるグラフィックノベル。映画になった方がしっくり来そうだが、ちゃんと映画化できるか疑問。ゼメキスに期待。

Posted by ブクログ