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日本の歴史(4)
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日本の歴史(4)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
大人が読んだ感想ですが、大昔に学校で習ったはずでもすっかり忘れてることが楽しく読めます。 歴史がどうこうというより物語として面白い。人物ばかりでなく背景もしっか描かれてるので当時のイメージがわきやすいです。 絵に関しては、表紙と中身のまんがの絵が全く違うので表紙のみを見て気に入っ...
大人が読んだ感想ですが、大昔に学校で習ったはずでもすっかり忘れてることが楽しく読めます。 歴史がどうこうというより物語として面白い。人物ばかりでなく背景もしっか描かれてるので当時のイメージがわきやすいです。 絵に関しては、表紙と中身のまんがの絵が全く違うので表紙のみを見て気に入って買うと表紙詐欺的な気分になるかも。 でも、絵柄が違うだけですごく上手いまんがなのでおすすめです。 資料やコラムも充実してます。
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平安時代 百人一首でよく見かけた名前や詩 日本語はいろいろな言い回しがあるだけ、言葉遊び的な要素が盛りだくさんなんだろうな。 ただの事実を述べるでも、言い回しによって感じ方は全く違う。 この時代に出てきた枕草子や源氏物語。貴族たちの優雅な生活が想像できる。 一方で農民は税を逃れる...
平安時代 百人一首でよく見かけた名前や詩 日本語はいろいろな言い回しがあるだけ、言葉遊び的な要素が盛りだくさんなんだろうな。 ただの事実を述べるでも、言い回しによって感じ方は全く違う。 この時代に出てきた枕草子や源氏物語。貴族たちの優雅な生活が想像できる。 一方で農民は税を逃れるために我が子の性別を偽ったり、生きるのに精一杯だったのだろう。
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藤原氏が摂政関白で政治を掌握していった時代。皇族との親族関係ではなく、寄進系荘園で財を成し資金を蓄えたのも面白い。 土地に課税する方式へ移行したが、納税を拒む農民は貴族に助けを求め、貴族の庇護に入り、有力貴族へ土地を明け渡してしまう。有力貴族の土地となれば、さすがの受領も手を出せ...
藤原氏が摂政関白で政治を掌握していった時代。皇族との親族関係ではなく、寄進系荘園で財を成し資金を蓄えたのも面白い。 土地に課税する方式へ移行したが、納税を拒む農民は貴族に助けを求め、貴族の庇護に入り、有力貴族へ土地を明け渡してしまう。有力貴族の土地となれば、さすがの受領も手を出せず、税金を回収出来ない。 この仕組みで財を成したのが藤原氏と寺社で、彼らは全国の荘園(開墾した畑)を持つことで、収益源を確保していた。今も昔も、土地持ちが不労所得で安定的に収益を確保し、地元の名士となっているのは変わらないと思うと、興味深い。 藤原氏・寺社のように農民から土地を寄進されることで財をなす一方で、農民自身が武装化して土地を守り、国司や受領に反抗し始めた。これが武士の始まりでもある。
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