商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/11/22 |
JAN | 9784062203333 |
- 書籍
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ヒーローの選択
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ヒーローの選択
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
ラッパーの予言?からのドタバタ劇以上のものが隠されているのかと最後まで読み進みましたが、自分には見つかりませんでした。文中に「世界はとてつもなく広大で、自分が小さな歯車のひとつに過ぎないことに気づくだろう。この世界にヒーローなんていないことも、スーパーバワーが自分に備わっていな...
ラッパーの予言?からのドタバタ劇以上のものが隠されているのかと最後まで読み進みましたが、自分には見つかりませんでした。文中に「世界はとてつもなく広大で、自分が小さな歯車のひとつに過ぎないことに気づくだろう。この世界にヒーローなんていないことも、スーパーバワーが自分に備わっていないこともにも。歯車はどちらに回るのか悩みぬいて選択するしかない。そういう小さな選択が世界を回す最初の一歩になるかもしれない。」とありますが、これが作者の言いたいことなのでしょうか?これが著者の言いたいことであれば、同書の筋書きは、飛び過ぎではないでしょうか?この飛び過ぎ感が好きな方も居るのでしょうが、自分には、合いませんでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
水のセールスマン清水くんが、幼馴染の小山田と再会して「世界を守り隊」に入って、ラッパーケンジの予言「八百四十一年後に終わる」世界を救うお話。 とっても身近な人々だけでストーリーが進んでいくのが、面白かったり、ちょっと引いてみたり。最初モヤモヤとつかみどころない状況から始まって、後半一気に畳みかける感じ。やっぱりちょっと伊坂作品に似てるかもな。 たぶん、これ、主題は、亜衣の質問「水牢」の答えは?を求め続けるお話なのだと思うけど。状況によるよなーっていうことで応えなんか出ないな、と。昔からある問題でもあるし。 清水くん達の未来が、結構明るいもので終わっていて良かった。
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「世界が終わる」スケールの大きさと、身近なところでピースが繋がっていくアンバランスさが面白い。 神は小さきところに宿る、という事か。
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