商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2016/11/30 |
JAN | 9784091892379 |
- コミック
- 小学館
猫のお寺の知恩さん(2)
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猫のお寺の知恩さん(2)
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商品レビュー
3.7
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おっと、ぼちぼち恋愛方面のフラグが立ち始めたかな!? 『富士山さんは思春期』のときもそうでしたけど、 オジロさんの描く女性は無防備なエロティックさがあって、 これがまた野郎どもを幻惑するんですよねぇ(^^;。 12歳の年齢差か〜、どうなっていくんだろうなぁ。 同世代の昼間のポジシ...
おっと、ぼちぼち恋愛方面のフラグが立ち始めたかな!? 『富士山さんは思春期』のときもそうでしたけど、 オジロさんの描く女性は無防備なエロティックさがあって、 これがまた野郎どもを幻惑するんですよねぇ(^^;。 12歳の年齢差か〜、どうなっていくんだろうなぁ。 同世代の昼間のポジションも気になる。そして担任のイケメンは鬱陶しい(笑)。
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とびっきり面白い訳じゃない でも、癒し成分が、スルッと自然に心の中に沁み込んできてくれる 『富士山さんは思春期』を読んだ際も感じたが、オジロ先生は、何でもない、けど、特別な感じがある日常風景を描くのが上手い 毎日をちゃんと生きているんだろうな。日々の中で感じる、ちょっとした驚きや...
とびっきり面白い訳じゃない でも、癒し成分が、スルッと自然に心の中に沁み込んできてくれる 『富士山さんは思春期』を読んだ際も感じたが、オジロ先生は、何でもない、けど、特別な感じがある日常風景を描くのが上手い 毎日をちゃんと生きているんだろうな。日々の中で感じる、ちょっとした驚きや感動、トキメキを掌から溢さず、漫画を作るパーツにしようって心がけている人でなきゃ、こんな「ほのぼの」した日常漫画は描けまい 日常コメディ感の方が、まだまだ強いけど、ふとした刹那に、源と知恩さんの間に甘い雰囲気が穏やかに漂うので、読み手はさりげなく惹きつけられる 男の子の憧れシチュが、ちょいちょい出てくるトコも、オジロ先生、やってくれるなあ、と感心する。73pなんか、特に源の嬉しさ半分気まずさ半分の戸惑いに共感できる こういう、計算じゃない隙を持っているヒロインは強く印象に残るよなぁ また、源の学校生活に於ける青春ドラマにも手抜きがない 新たな学業の場で、新たな友人を得た源。そんな彼が入部したのは、ある意味、寺と繋がりが強いと言ってもいい剣道部。剣の道と向き合う事で、己の心も研ぎ澄まし、知恩さんへのキモチをより強めていってほしいもんだ 今後、源が成長していく事で、知恩さんが彼に男の子ではなく、男を感じる事で、関係性にどんな変化が生じるのか、そこも楽しみだ 実際、源は伸びしろがあると思う。上手く言えないが、芯のある少年だ、と思う。その芯は、ちょっとしたショックで曲がっちゃうけど、同じようにちょっとした嬉しいハプニングで立ち直り、より強靭になっていく どの回も、ほっこりできるコト間違いなしだが、私的に、この(2)でオススメしたいのは、第17話「布団と押し入れの知恩さん」だ。源が知恩さんをおんぶするトコも魅力だが、何より、二人が手を繋ぐことで、互いの存在を感じあい、安心感を得るってトコが好い。また、源のまだまだ、おぼろげで頼りないけど、男らしさを感じる意志表明のコトバ、「・・・俺、もう、子どもじゃないからね」にもグッと来た この台詞を引用に選んだのは、上にも記したセリフと同じくらい、心に来たからだ。人間、やっぱ、誰かに必要にされたいもの。知恩さんの為に頑張ろうと決める源、青春してるなあ
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