商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/11/22 |
JAN | 9784104555116 |
- 書籍
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沈黙法廷
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沈黙法廷
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商品レビュー
3.3
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家事代行業の女性の周りで連続して起こる不審死。警視庁と埼玉県警に跨り広域連続殺人事件へと発展していく。前半は警視庁と県警の張り合いなど捜査がメインで後半から法廷の場面へ展開。丁寧な展開で、法廷部分がとても面白かった。 黙秘を貫く女性の人生が、裁判を通じて浮かび上がりそれがとても苦...
家事代行業の女性の周りで連続して起こる不審死。警視庁と埼玉県警に跨り広域連続殺人事件へと発展していく。前半は警視庁と県警の張り合いなど捜査がメインで後半から法廷の場面へ展開。丁寧な展開で、法廷部分がとても面白かった。 黙秘を貫く女性の人生が、裁判を通じて浮かび上がりそれがとても苦しい。結末は少しあっけなくて少し尻すぼみ感があった。
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独り暮らしの初老男性が絞殺死体で発見された。捜査線上に浮上したのは家事代行業の地味な女性。 女の周辺では、複数の六十代男性の不審死が報じられ、疑惑は濃厚になっていく。 女は、男たちから次々に金を引き出していたのか。 見え隠れする「中川綾子」という名前の謎とは。 逮捕後も一貫して無...
独り暮らしの初老男性が絞殺死体で発見された。捜査線上に浮上したのは家事代行業の地味な女性。 女の周辺では、複数の六十代男性の不審死が報じられ、疑惑は濃厚になっていく。 女は、男たちから次々に金を引き出していたのか。 見え隠れする「中川綾子」という名前の謎とは。 逮捕後も一貫して無実を訴える彼女だが、なぜか突如、黙秘に転じた……。 判決の先まで目が離せない法廷小説の傑作。
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最近法廷物が好きなのでよんでみました。 前半は赤羽での独居老人殺人事件の捜査を中心に物語りが進行します。 正直、ダラダラ感があり少し苦痛でした。 登場人物のキャラが弱くイメージできないこともありページが進みませんでした。 後半から裁判が中心になります。 登場人物が次々に法廷に立ち...
最近法廷物が好きなのでよんでみました。 前半は赤羽での独居老人殺人事件の捜査を中心に物語りが進行します。 正直、ダラダラ感があり少し苦痛でした。 登場人物のキャラが弱くイメージできないこともありページが進みませんでした。 後半から裁判が中心になります。 登場人物が次々に法廷に立ちます。ここからはページを捲る手が止まらず一気読みです。 容疑者の過去、人間関係が明らかになってきます。 謎解きの要素は少なく裁判員裁判という舞台で話が進みます。 そしてクライマックス。 弁護士が容疑者に対し異例の最終弁論をします。 裁判の描写は細かく書かれて分かり易いです。 ただ、前半のダラダラ感がどうしても拭えず自分としては星3の評価です。 時間をかけて少しずつ読むのを勧めます。
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