商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/11/18 |
JAN | 9784122063105 |
- 書籍
- 文庫
忍者月輪
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忍者月輪
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歴史小説、時代小説はどちらかと言えば読む方のジャンルではあるのだが、なかなかページが進まなかった。 作品は面白かった。 主人公の伝兵衛にはスッキリしない男だなぁ、共感したくないけどそうだよね…とか、友達にはいて欲しいけど家族だと面倒臭いなぁなんて大変失礼な印象をもってしまったり...
歴史小説、時代小説はどちらかと言えば読む方のジャンルではあるのだが、なかなかページが進まなかった。 作品は面白かった。 主人公の伝兵衛にはスッキリしない男だなぁ、共感したくないけどそうだよね…とか、友達にはいて欲しいけど家族だと面倒臭いなぁなんて大変失礼な印象をもってしまったりした。 数多くの小説の歴史、時代小説が取り扱う時期のものであるから、こう絡むのか、この作品ではこうなのかとか、入り込みやすい歴史的背景でもあった。 しゃ、なんでページが進まなかったのか。 私には方言のハードルが高かった。どこで区切るのだ?とか語尾のイントネーションはこんな感じ?とかいらぬ想像までしてしまって、ただでさえ読むのが早い方ではないのに何度も同じ箇所を読み返す事が多々あった。 解説を読むと、津本作品の方言は作品の大事な要素なのでそうだ。そう言われるとそれはそうだと納得してしまい、尾張弁ってどんなだろう…と勝手に間違った尾張弁を創造してしまいそうだ。
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こんな忍び、見たことない! 信長の村重討伐、毛利水軍との海戦、本願寺包囲、因幡乱入…そこにいつも無双の忍者・伝兵衛がいた。〈解説〉松木武彦
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