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バー・リバーサイド ハルキ文庫
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バー・リバーサイド ハルキ文庫

吉村喜彦(著者)

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バー・リバーサイド ハルキ文庫

594

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2016/11/12
JAN 9784758440523

バー・リバーサイド

¥594

商品レビュー

3.4

18件のお客様レビュー

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2021/12/15

最近ふらっと入ったバーで知らないカクテルを一杯頼むことがたまの贅沢です。 そんな中、バーをテーマにした本作を女優の上白石萌音さんがお薦めしてきたので手に取りました。 本作は、二子玉川にあるバーを舞台にオムニバス形式でさまざまなお客さんごとにお話が分けられています。 お客さんの悩...

最近ふらっと入ったバーで知らないカクテルを一杯頼むことがたまの贅沢です。 そんな中、バーをテーマにした本作を女優の上白石萌音さんがお薦めしてきたので手に取りました。 本作は、二子玉川にあるバーを舞台にオムニバス形式でさまざまなお客さんごとにお話が分けられています。 お客さんの悩みや人生の行き詰まりやちょっとした話題にマスターがカクテルを提供します。 私が好きなのは、編集者のお客さんのお話。 嫌な上司やお局さんの愚痴を言う中、居合わせた常連の春ちゃんが人生について辛口にアドバイスしています。 こんな行きつけのバーが家の近くにあったら、人生が深まるなぁと思う一冊です。

Posted by ブクログ

2021/10/24

疲れた心にやさしく染みとおってくる小説だった。 読みやすいが、書いているテーマは、深い。文章が音楽のようだ。タイトルも歌のよう。自然描写がうまい。アフォリズムに満ちて、おとなの洒落を感じる。             作品のテーマは、「生」と「死」の「あわい」だと思った。川と川のあ...

疲れた心にやさしく染みとおってくる小説だった。 読みやすいが、書いているテーマは、深い。文章が音楽のようだ。タイトルも歌のよう。自然描写がうまい。アフォリズムに満ちて、おとなの洒落を感じる。             作品のテーマは、「生」と「死」の「あわい」だと思った。川と川のあいだ、つまり、生と死の間にある「中州」を、ていねいに描いている。だから、リバーサイドであり、二子玉川を舞台なんだろう。 早く、映画かTVドラマで観たい。

Posted by ブクログ

2021/09/29

二子玉川にあるバーが舞台。 お客さんマスター、それぞれの人間模様がオムニバス形式で描かれる。最後の章はお酒が良い具合にまわってきたかな、かなりロマンチック。ラムベースのカクテル、わたしも好きです。

Posted by ブクログ

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