商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/10/25 |
JAN | 9784041046418 |
- 書籍
- 文庫
こどもの城殺人事件
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こどもの城殺人事件
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
登場人物の誰ひとり魅力がなくてびっくりしちゃった。まあ、ミステリーにありがちなギミック重視の小説なのかなって思って読み進めたら最後の最後で「いや、指紋は????」ってなって愕然。ミステリーとしての体もなしてなかった。これちゃんと校正入ってる?? 大丈夫?? 久々に全部読んだ上で☆...
登場人物の誰ひとり魅力がなくてびっくりしちゃった。まあ、ミステリーにありがちなギミック重視の小説なのかなって思って読み進めたら最後の最後で「いや、指紋は????」ってなって愕然。ミステリーとしての体もなしてなかった。これちゃんと校正入ってる?? 大丈夫?? 久々に全部読んだ上で☆2をつけました……。
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スクールカーストのてっぺんにいる人達のお話なので、現実味が薄いマンガみたいな感覚で読みましたが、実際にあったらとても怖いけど、あるかもしれないなと思えるのはこの作者の力なのかなと思います。 警察が取調べで真実に迫っていくところが面白かった。最後、クローゼットの意味がわかると、ああ...
スクールカーストのてっぺんにいる人達のお話なので、現実味が薄いマンガみたいな感覚で読みましたが、実際にあったらとても怖いけど、あるかもしれないなと思えるのはこの作者の力なのかなと思います。 警察が取調べで真実に迫っていくところが面白かった。最後、クローゼットの意味がわかると、ああそういうことね、となるがこれは予想できない角度だった。偽証のモチベーションはこれだったのかと。 途中の「負けるなって小さな声で呟いた」が秀逸。
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"嘘"をテーマにした一冊といって良いのだろうか。 17歳の高校生達による、薬物、殺人、と同性愛、純愛による苦悩。 ヒキタクニオ氏らしい、ネタ回しとカメラワークというか視点の運び方。 セリフが時にVシネ臭いところも散見するが、氏らしさが変わらないので素晴らし...
"嘘"をテーマにした一冊といって良いのだろうか。 17歳の高校生達による、薬物、殺人、と同性愛、純愛による苦悩。 ヒキタクニオ氏らしい、ネタ回しとカメラワークというか視点の運び方。 セリフが時にVシネ臭いところも散見するが、氏らしさが変わらないので素晴らしい。 かつて、キレる17歳が社会問題になった時期があったが、昨今のスクールカーストから闇社会へのシフトが鮮明に描かれている。 誰か、何かを守る為に吐く嘘。 死して尚、貫こうとする嘘。 葛藤という言葉がしっくりくる。 『解法少女』に次いで、青少年達を題材にした一冊。
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