1,800円以上の注文で送料無料

からくさ図書館来客簿(第六集) 冥官・小野篁と雪解けの歌 メディアワークス文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

からくさ図書館来客簿(第六集) 冥官・小野篁と雪解けの歌 メディアワークス文庫

仲町六絵(著者)

追加する に追加する

からくさ図書館来客簿(第六集) 冥官・小野篁と雪解けの歌 メディアワークス文庫

715

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/10/25
JAN 9784048924924

からくさ図書館来客簿(第六集)

¥715

商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

からくさ図書館6作目。 このシリーズに抱いていたほんのりとした不満は、 篁と時子の仲が進展しないことだったらしい。 最後のこのお話では、冥官を終えた千二百年後に、 共に人として生まれ変わる約束ができて良かった。 シリーズの最後らしく、今までの登場人物が再登場したし、 時子が道なしを取りつかせて、 その思いを遂げさせると成長してたし、 術の謎も解けたし、 良かった、良かった。

Posted by ブクログ

2018/01/30

「椿小町」 未完成の木像を完成させる為。 長年あの辺りのみを彷徨っていたのであれば、他の官吏に見つかったりしなかったのだろうか。 彼が持つ彼女への想いはとてつもなく大きい事はよく分かるが、あそこまでいくと流石に変人の域を超えているだろうな。 「餅花びより」 正月を探して。 自分...

「椿小町」 未完成の木像を完成させる為。 長年あの辺りのみを彷徨っていたのであれば、他の官吏に見つかったりしなかったのだろうか。 彼が持つ彼女への想いはとてつもなく大きい事はよく分かるが、あそこまでいくと流石に変人の域を超えているだろうな。 「餅花びより」 正月を探して。 自分の身に何が起きたのか理解できないまま、何年も彷徨い続けるのは怖かっただろうな。 本当は両親に会いたかったろうが、まだ生きているかも分からないからな…。 「ふたりの斎王」 最後の斎宮として願う事。 これまで必ず行ってきた事を、自分の代で終わらせてしまう事は無念だったろうな。 時代の移り変わりゆくタイミングで生まれ育った人たちは、思うように生きれず苦労しただろうな。

Posted by ブクログ

2017/07/23

シリーズ六冊目最終巻。 冥府の官吏である小野篁が、現代の京都にからくさ図書館という私立図書館を構えて一年後が舞台で、この世に未練を残した道なしの未練を叶え、天道に送り届ける話が短編連作で書かれている。 今作はラストなので、今までのシリーズで知り合った人たちと協力して行うイベントの...

シリーズ六冊目最終巻。 冥府の官吏である小野篁が、現代の京都にからくさ図書館という私立図書館を構えて一年後が舞台で、この世に未練を残した道なしの未練を叶え、天道に送り届ける話が短編連作で書かれている。 今作はラストなので、今までのシリーズで知り合った人たちと協力して行うイベントの話と、時子と同じく斎王だった皇女の話がまとめられ、それが3編に渡って書かれている。 今後の2人の進む道も書かれ、よくある安易な終わり方ではないのがよかった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品