商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2016/10/25 |
| JAN | 9784048924917 |
- 書籍
- 文庫
DOUBLES!! 3rd Set
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DOUBLES!! 3rd Set
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わって、とってもよかった……の気持ちがじわじわとくる3巻。本当によかった。 男女テニス部、どちらもキャラクターやキャラ同士の関係性がとっても素敵。特に今回は、男子部員の心情がそれぞれにしっかり描かれていてよかった! ここにきてやっと、進藤駆のイメージがつかめた気がする。ただがむしゃらにひたすら頑張る熱血男子ではなく、ちゃんと自分であれこれ考えることができて、そして実行できる人。悶々と考え込んでいるシーンが多かったからか、進藤がとってもリアルに感じた。 「誰かの支えがある。誰かの助けがある。それを受け取れる人間が、たぶん部長だ。」 この考えに行きつける進藤がとってもいい。中学時代人を信用することを怖がっていたあの進藤が、「一人で背負い込むことはできない」と思えたことが、本当によかった。 曲野の葛藤もよかった! 藤村との関係性もかわいくていいし、新海との関係も、お互いにお互いを信用している感じ、とってもいい。 「人は誰かになることはできない。でも、何かになることはできる。」 「まずは認めるところからなのかもしれないな、と思った。「進藤駆は、ライバルだ」と。」 この展開がとってもいい。綺麗。本当によかった。 登場人物みんなリアルでいい! みんなそれぞれ思うことがあって、それをひとつひとつ悩んで、乗り越えていけるようにがんばってるところが素敵。 先輩になった進藤たちが今後どんなテニス部をつくっていくのか、4巻もたのしみ!
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駆と琢磨コンビ、尚哉と涼は2年生になり信任部員を迎える。しかし、自分がたちは先輩の立場に慣れず、一筋縄ではいかない新入生もいて…。 それぞれに成長の1冊でした。今までクールにすかしていた感のある琢磨の奮起が熱い! テニスはメンタル。 また、部活動って思うより活動が短いなあと。2...
駆と琢磨コンビ、尚哉と涼は2年生になり信任部員を迎える。しかし、自分がたちは先輩の立場に慣れず、一筋縄ではいかない新入生もいて…。 それぞれに成長の1冊でした。今までクールにすかしていた感のある琢磨の奮起が熱い! テニスはメンタル。 また、部活動って思うより活動が短いなあと。2年生になって半年後には部を引っ張っていかんのだなあ。
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次期部長、新入生、嵐がやってくる。 琢磨、駆だけでなく、森や涼の視点も加わって、それぞれの想いが伝わってくる。違う個性を持つメンバーだから、それぞれの役割を果たす。いいチームだと思う。琢磨の未熟なところ、駆の自分では気付いていない強み。短編で女子テニス部の藤村真緒のエピソードも...
次期部長、新入生、嵐がやってくる。 琢磨、駆だけでなく、森や涼の視点も加わって、それぞれの想いが伝わってくる。違う個性を持つメンバーだから、それぞれの役割を果たす。いいチームだと思う。琢磨の未熟なところ、駆の自分では気付いていない強み。短編で女子テニス部の藤村真緒のエピソードも。琢磨と藤村のコンビがなかなか好きです。 部活動の部長ってどういうポジションかというのは、色々な意見があると思いますが、行き先を示す人。一番前に立っているわけではないかもしれない。でも、みんながその人を見ている。前にいても、後ろにいても。そう、どんな人も、一人で全部できるわけではないから、誰かが支えてくれる。テニスは、たとえシングルスであっても、一人で強くなってきたものじゃない、と言える駆だから、部長候補なのだと思う。
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