商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館クリエイティブ |
発売年月日 | 2016/10/05 |
JAN | 9784864684781 |
- コミック
- 小学館クリエイティブ
酩酊!怪獣酒場(3)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
酩酊!怪獣酒場(3)
¥572
在庫なし
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
この(3)を読み終わって、真っ先に思ったのは、「物語が動き出したか」だった これは、あくまで、私個人の予想に過ぎないのだが、もしかすると、次または(5)で幕引きになるんじゃないかな もちろん、青木先生は、まだ引き出しを多く持っていて、二ケタに乗せる気満々かも知れない。一ファンとし...
この(3)を読み終わって、真っ先に思ったのは、「物語が動き出したか」だった これは、あくまで、私個人の予想に過ぎないのだが、もしかすると、次または(5)で幕引きになるんじゃないかな もちろん、青木先生は、まだ引き出しを多く持っていて、二ケタに乗せる気満々かも知れない。一ファンとしては、描き手が全てを出し切ってくれるのを願うばかりだ 怪獣が登場する、そう聞くと、変異的なイメージが湧くかも知れないけど、コメディとしては正統派に属するんじゃないかな、この『酩酊!怪獣酒場』は 実際、人間の方が怪獣よりインパクトを生んでいる時もある。だが、怪獣も負けず、全力で笑いを取りに来ている キャラらの掛け合いが実に見事で、アニメよりもドラマ化してほしい漫画だ ただ、こう感じるのは、私の中で、ウルトラマンシリーズが仮面ライダーと戦隊ヒーローの下にあるからだ ホントの意味で、ウルトラマンシリーズの熱狂的なファンは、主役を引き立たせる、作品に必要不可欠である怪獣らを、こうもおちょくる漫画は許せないのかもなぁ まぁ、気に入らないなら読まなきゃイイ話だけであり、読んでもいないのにケチを付けるのは、それこそ、ウルトラマン愛に泥を塗ってる、と自分で気づいてくれりゃいいんだが ライバル店たる怪人バルの暗躍から、物語が動き出した、と最初に書いた。だが、その大事よりも、読み手にインパクトを与えたのは、何と言っても、新キャラである、瀬戸文太だろうな 人間が怪獣より底知れない、ってのが、青木先生が貫く、この『酩酊!怪獣酒場』のコンセプトなのかも知れんが、コイツはヤバすぎる。戦慄で嫌な汗が止まらぬ 想像もしたくないが、人間的にアウトなうるまと、社会人として真のクズである瀬戸が“化学反応”を起こしたら、作品そのものが破綻しそうだ・・・しかし、そのヤバい状況こそ、私ら読み手が求めているモノでもある 改めて、色々な変化があるであろう、次巻が楽しみになった どの回も笑いが込み上げ、時にホロリと来てしまうが、個人的にオススメに挙げたいのは、41杯目「バル・ストーリーは突然に」だ。このツッコミたいけど、どこにどうツッコんでいいのか分からなくなってしまい、言葉を飲み込むしかない感じ、何気に嫌いじゃないんだわ この台詞を引用に選んだのは、兎にも角にも、深い、と唸らされたので。怪獣をそれが言っちゃうか、って戸惑いは確かにある。だけど、怪獣が言うからこその説得力だ。綺麗ごとじゃ、世の中は回らない。でも、綺麗ごとで世の中が回るようになる努力を止めたら、人間、おしまいだ。種族の差は埋められないにしても、人種の差くらいなら、人類でも本気を出せば、どうにかできるんじゃないかね
Posted by