1,800円以上の注文で送料無料

狼と香辛料(ⅩⅣ) 電撃C
  • 新品
  • コミック
  • KADOKAWA

狼と香辛料(ⅩⅣ) 電撃C

小梅けいと(著者), 支倉凍砂, 文倉十

追加する に追加する

狼と香辛料(ⅩⅣ) 電撃C

627

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/09/27
JAN 9784048923415

狼と香辛料(ⅩⅣ)

¥627

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/05/18

ラノベのコミカライズ作品って(語れるほどたくさん読んでいるわけではありませんが)なんとなく影が薄い印象があります。でも、この作品は、原作終了後も5年以上孤軍奮闘を続け、頑張っているところに原作の新シリーズという援軍が駆け付けるという、今そんな熱い展開が繰り広げられています。(この...

ラノベのコミカライズ作品って(語れるほどたくさん読んでいるわけではありませんが)なんとなく影が薄い印象があります。でも、この作品は、原作終了後も5年以上孤軍奮闘を続け、頑張っているところに原作の新シリーズという援軍が駆け付けるという、今そんな熱い展開が繰り広げられています。(このまま「狼と羊皮紙」も引き続きコミカライズしてもらえると嬉しいのですが…。) この巻は大団円の直前、ロレンスが買おうとした店の命名をホロに任せようとしたところから一転、ロレンスとホロの時間の流れの違いをホロが嘆くという泣かせどころがあります。 「末永く幸せに暮らしましたとさ」の後どうするの、というテーマはほぼ一貫してホロとロレンスの間に横たわっていますが、この巻のホロはずっとこのことで悩んでいます。「俺の目が黒いうちは大丈夫だ」と啖呵を切ったつもりが「死んだら もうわっちのことなどどうでもいいのかや?」と返されます。先に逝く者が、自分が死んだ後のことに関して思考停止してしまうのは仕方がないことかもしれませんが、残される、それも長い長い間一人で残される者からはそれは残酷なことなのでしょう。 そんな脳天気(というか、ノーデリカシーというか)なロレンスは、相変わらず厄介ごとに巻き込まれて(というか、わざわざ火中の栗を拾いに行って)います。デバウ商会のやろうとしていることを察したところまではよかったのですが、内紛に巻き込まれてしまいました。 そして、そのせいで中盤からホロがお遣いに出てしまいました。この巻の最大の欠点です。ホロ抜きで後半を読まなければならないのは寂しかったです。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品