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生きていくうえで、かけがえのないこと
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生きていくうえで、かけがえのないこと

吉村萬壱(著者)

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生きていくうえで、かけがえのないこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784750514826

生きていくうえで、かけがえのないこと

¥1,430

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2024/11/02

パラパラと。日経新聞にこの人が飼っていた2匹の犬、そしてこの人自身が犬になってみた話がおもしろくて、その感性をよく知ってみたかったのだった。本筋から離れてしまう性分、とのこと。 力の抜けた書きぶりに、特に共感するところなし。そんな人もいるのかも、と。 感性の焦点、または、チャ...

パラパラと。日経新聞にこの人が飼っていた2匹の犬、そしてこの人自身が犬になってみた話がおもしろくて、その感性をよく知ってみたかったのだった。本筋から離れてしまう性分、とのこと。 力の抜けた書きぶりに、特に共感するところなし。そんな人もいるのかも、と。 感性の焦点、または、チャンネルみたいなものがあるんだとすれば、私の普段の感性は気合が入りすぎてる。たまには投げやりにゆるめてもいいのかも。

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2023/01/03

著者の小説を読んだことがないため55歳の等身大の考えを知るという読書になった。 小説が突飛な内容ということだが本書の内容に突飛な部分はほとんどない。 55歳という老いに向けての寂しさなどがリアルで怖い。 その中で『働く』ということについて人の役に立つという動機が信用ならないという...

著者の小説を読んだことがないため55歳の等身大の考えを知るという読書になった。 小説が突飛な内容ということだが本書の内容に突飛な部分はほとんどない。 55歳という老いに向けての寂しさなどがリアルで怖い。 その中で『働く』ということについて人の役に立つという動機が信用ならないという内容が新鮮に感じた。

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2022/10/15

選ばれた動詞をテーマにして綴られたエッセイ。眠る・食べる・出す…といったありふれた動詞から著者の視点を垣間見ることができる。それらを知ることでまた新たな視点で世界を視ることができる。 著者の今まで生きてきた歴史・経験があるからこそ紡がれる言葉には力がある。 例えば「働く」ことに関...

選ばれた動詞をテーマにして綴られたエッセイ。眠る・食べる・出す…といったありふれた動詞から著者の視点を垣間見ることができる。それらを知ることでまた新たな視点で世界を視ることができる。 著者の今まで生きてきた歴史・経験があるからこそ紡がれる言葉には力がある。 例えば「働く」ことに関していえば、「人の役に立ちたい」という裏にある「人の役に立たなければ存在価値がない」という強迫観念めいたことがある社会をバッサリ切る。どうしてもそうできない人達はいるのだから、価値がないとしてしまうそんな社会は駄目だと。 力強くも繊細な文章に心が動いた。

Posted by ブクログ

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