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あの娘にキスと白百合を(5)
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あの娘にキスと白百合を(5)
¥605
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
女子高で繰り広げられる友情と恋愛のはざまの物語が紡がれるオムニバス形式の漫画。この巻の話はかなり良かった。
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5巻で言うのも今更だけど、続き物に見せかけて実質一巻完結なの、いいよなあ。短編集よりこっちのがいいかもしれない。 139頁、まさかヤンデレかと思ったが特にそんなことなくて安心した。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
5巻は広報委員会でペアとなった伊東紗和と西河いつき、そして一学期の終業式の日に家出した白峰黒沢にスポットがあたります。 あとがきで先生の書かれている通り「重い女」「情緒が不安定」「めんどくさい」の3重苦持ち女・西河いつきが大変好みで何度も頭を抱えさせられました。 伊東・西河カップルは10年ぶりに再会を果たしたものの、伊東は10年前の約束を忘れており、西河は約束を大事にするあまり拗らせているという状況からのスタートで、もうこれだけで頭1日くらい抱えてられますね。そこから2人が避けて追いかけて、昔大切だったことが忘れられてしまっても、その根っこの部分は今も変わらないことを認め合えた2人が徐々に近づいていく様子が丁寧に丁寧に描かれているのが本当に良いです。 白峰・黒沢パートは「1番をとらなければならない」の呪いから白峰が解放されかけてたところに母親からの電話をぶつけられ家出をする話。自分の立ち位置を掴んできたこともあってか黒沢が白峰にかける言葉がやさしさと真摯さに満ちていて救われました。 2人が肩を寄せ合い浜辺を眺望するコマが大好きです。
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