商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784000247924 |
- 書籍
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崩壊するアメリカの公教育
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崩壊するアメリカの公教育
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
中身が非常に詰まった、示唆に富む一冊でした。 教育残業に関わるものとして、アメリカの事例のような"答え"しか教えないような者になっていなかったか、自問自答しました。 機会があれば生徒には答えのない問いに挑む力をつけることの大切さを説いていきたいです。
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アメリカの教育が民営化されていくなか、従来の教育、ここでは公教育側からの視線で書かれた著書。著者も語ってる通り、アメリカでは教育を受ける権利が保証されていないことに驚いた。自由すぎるだろう・・・。 A案という案が実施され問題ができたら、B案が議論され実行され、C案になるというア...
アメリカの教育が民営化されていくなか、従来の教育、ここでは公教育側からの視線で書かれた著書。著者も語ってる通り、アメリカでは教育を受ける権利が保証されていないことに驚いた。自由すぎるだろう・・・。 A案という案が実施され問題ができたら、B案が議論され実行され、C案になるというアメリカのダイナミズムを感じることができた。そして、日本では無理だろうなぁとも思う。 A案という案が実施され問題が出てくる。蓋をする。放置する。外圧がかかったらB案になる。日本のお家芸。ただし、どちらがどうかはその時点ではわからないんだけどね。 著者は、一環して公教育側から立場で語っていたので、民営化(新自由主義派)からの視点もぜひ読みたくなった。 確かに、何事も効率重視なのは色々問題もでるだろうけど、アメリカの発展をみてるとあながち間違ってないとも思えるんだよね。なにせ人口NO.1の国がアメリカ以上の熾烈な競争を勝ち抜いて挑戦してきてるのだから・・・難しいね。 日本?ちょっとはアメリカの民営化を取り入れたらどうかと思うよ。本当。非効率な面が多すぎるのでは? ともにもかくにも、この点の問題は立場が変われば意見はコロコロ変わるから難しいね。答えなんてないし。
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アメリカの公教育の現場の危機感、社会の構造的な部分で教育が政治的な道具にされている姿は、日本にもあてはまることが多いのではないでしょうか。 紹介されてた教師という仕事が私を去っていったという言葉も印象的でした。 逆説的に、学校がもつ可能性、教育というものの力をあためて感じました。...
アメリカの公教育の現場の危機感、社会の構造的な部分で教育が政治的な道具にされている姿は、日本にもあてはまることが多いのではないでしょうか。 紹介されてた教師という仕事が私を去っていったという言葉も印象的でした。 逆説的に、学校がもつ可能性、教育というものの力をあためて感じました。 学びつづけることが、まず大人から必要な気がします。 この本に出会えてよかったです。
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