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女城主 戦国時代小説傑作選 PHP文芸文庫
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女城主 戦国時代小説傑作選 PHP文芸文庫

アンソロジー(著者), 植松三十里(著者), 池波正太郎(著者), 井上靖(著者), 岩井三四二(著者), 山本周五郎(著者), 細谷正充(編者)

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女城主 戦国時代小説傑作選 PHP文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2016/09/10
JAN 9784569766102

女城主

¥682

商品レビュー

3.7

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2025/12/06

アンソロジー作品『女城主 戦国時代小説傑作選』を読みました。 細谷正充の編集による時代小説アンソロジーです。 -----story------------- 戦国時代、男の名で家督を継ぎ、井伊家を滅亡の危機から救った女城主・井伊直虎のほか、民を愛し、城を守った姫君たちの気高くも...

アンソロジー作品『女城主 戦国時代小説傑作選』を読みました。 細谷正充の編集による時代小説アンソロジーです。 -----story------------- 戦国時代、男の名で家督を継ぎ、井伊家を滅亡の危機から救った女城主・井伊直虎のほか、民を愛し、城を守った姫君たちの気高くも美しい姿を描いた傑作短編集。 義父・真田昌幸に愛された月姫の決断(井上靖「本多忠勝の女」)、忍城籠城に際し、領民とともに濠を掘った女城主(山本周五郎「笄堀」)、夫・立花宗茂への葛藤を抱えながらも凛と生きた誾千代の生涯(滝口康彦「立花誾千代」)など、珠玉の六編を収録。 ---------------------- 2016年(平成28年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。  ■本多忠勝の女 井上靖  ■母の覚悟 岩井三四二  ■虎目の女城主 植松三十里  ■立花誾(ぎん)千代 滝口康彦  ■笄堀 山本周五郎  ■夫婦の城 池波正太郎  ■解説 細谷正充  戦国時代、井伊家滅亡の危機に、男の名で家督を継ぎ、徳川四天王の一人、井伊直政を育てた女城主・井伊直虎(次郎法師)をはじめ、民を愛し、城を守った姫君たちの凛として美しい姿を描いた傑作短篇集。 戦国時代に活躍した女性たちを描いたアンソロジー……領民や城を守った女性たちの姿を鮮やかに描き出されていて、どの作品も愉しく読めました、、、 そんな中で印象に残ったのは、 義父・真田昌幸と実父・本多忠勝の2人の父に愛されて育てられた月姫が、夫・真田信之の出兵により、沼田城を守る女城主としてある決断決断を迫られる姿を描く井上靖の『本多忠勝の女』、 井伊直虎(次郎法師)の波瀾に富んだ半生をストレートに描き、戦乱の中で領民を守り抜き、井伊家を護るため女城主としての強さを見せる植松三十里の『虎目の女城主』、 忍城の籠城戦で、領民とともに濠を掘り城を守った城主・成田氏長の妻・真名女の姿を描き、著者の中では珍しく戦国時代を舞台とした山本周五郎の『笄堀』、 上州国峰城主・小幡信定とその妻で箕輪城主・長野業政の娘・正子が、夫婦で城を守り抜く姿を通じて、戦国の夫婦愛と女性の気高さを描く池波正太郎の『夫婦の城』、 かな……戦国時代を舞台にした物語は、武将たちの合戦や策略を中心に語られることが多いと思うのですが、本作品は、その陰で家を守り、領民を支えた女性たちに光を当て、戦国の荒波の中で「家を守る」という行為が、如何に重かったのか ということが伝わってきましたね。 現代に生きる私たちにとっても、彼女たちの姿、生き抜くため力は参考になる部分がありましたね……戦国時代を女性の視点から再発見させてくれる一冊でした、面白かったです。

Posted by ブクログ

2025/08/10

気軽に読める短編集です。 今まで観てきた大河ドラマや歴史小説と重ね合わせて読むと楽しいかも。 また、大御所歴史作家のつまみ食いができるのもうれしかったです。

Posted by ブクログ

2024/03/20

 戦国時代の城代として立ち居振る舞った女性に焦点を当てた短編集。井上靖「本多忠勝の女」、岩井三四二「母の覚悟」、植松三十里「虎目の女城主」、滝口康彦「立花誾千代」、山本周五郎「笄堀」、池波正太郎「夫婦の城」と六篇を収録。たまにこういった短編集を見ると、普段読まない作家の作品を知る...

 戦国時代の城代として立ち居振る舞った女性に焦点を当てた短編集。井上靖「本多忠勝の女」、岩井三四二「母の覚悟」、植松三十里「虎目の女城主」、滝口康彦「立花誾千代」、山本周五郎「笄堀」、池波正太郎「夫婦の城」と六篇を収録。たまにこういった短編集を見ると、普段読まない作家の作品を知ることができて、ありがたい。  個人的には有名どころの立花誾千代をもっと深掘り出来れば面白みを増すキャラクターとしても磨きがかかると思われる。  それにしても戦国時代の根底としては、いかに命を、それ以上に家を保ち続けるべき使命があろう。その使命を最上のものとして生きていくことに、女性ならではの立ち居振る舞いに凛とした素晴らしさが、どの作品にも表れていたように思う。

Posted by ブクログ