望み

雫井脩介(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2016/08/31
• JAN: 9784041039885

商品レビュー

2024/12/23

高校生の息子と中学生の娘、父と母の4人暮らし
近所で息子の知り合いが遺体で発見された日から
帰って来ない息子‥家出なのか、殺されたのか‥
事件に息子も関わってるのか

生きて帰って来て欲しいけど、息子は加害者
殺されてるかもしれない、被害者か

自分の子どもに同じ事が起きたらどちらの『希み』
考えながら読んでけど、答えは出ない

読みやすいくてドキドキしました。

2024/11/09

前に映画で見たことがあるかもしれない、でも結末が思い出せないなあと考えつつ読みました。

読んでいる間、終始苦しいです。特に最後は、お腹が気持ち悪くなるくらい、ずっしり重くなり、涙も出てきてしまいます。

映画は結末を忘れたけど、小説を読んで、もう結末を忘れることはなさそうです。

2024/09/11

読んでいる間も、読み終わった後も辛かった。
息子が犯人なのか？それとも殺されてしまったのか？
母は「罪を犯してでも生きていてほしい」と望み、
父は「息子はそんな犯罪を犯す奴ではない」と信じた。
あなたならどう望みますか？
友だちにも紹介して、今のところ母派2人、父派1人です。