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下級武士の食日記 増補版 幕末単身赴任 ちくま文庫
902円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2016/09/08 |
| JAN | 9784480433602 |
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下級武士の食日記 増補版
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下級武士の食日記 増補版
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商品レビュー
3.9
28件のお客様レビュー
https://note.com/turedurethink/n/n485ab8ccaf6b https://note.com/turedurethink/n/n61b68ad94cc1 メモ:愚にもつかぬ記録を残すという事の価値。
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江戸藩邸に単身赴任した紀州藩の下級武士、酒井伴四郎。 彼の日記を基にした江戸ライフ、特に食生活を紹介。 NHK出版「幕末単身赴任 下級武士の食日記」に新史料からの その後の伴四郎の歩みを追加している。 ・はじめに 第一章 江戸への旅立ち 第二章 藩邸と江戸の日々 第三章 男子厨房...
江戸藩邸に単身赴任した紀州藩の下級武士、酒井伴四郎。 彼の日記を基にした江戸ライフ、特に食生活を紹介。 NHK出版「幕末単身赴任 下級武士の食日記」に新史料からの その後の伴四郎の歩みを追加している。 ・はじめに 第一章 江戸への旅立ち 第二章 藩邸と江戸の日々 第三章 男子厨房に入る――江戸の食材と料理 第四章 叔父様と伴四郎 第五章 江戸の楽しみ 第六章 江戸の季節 第七章 江戸との別れ 終章 伴四郎のその後 コラム、主要参考文献有り。 あとがき 文庫版あとがき NHK出版「幕末単身赴任 下級武士の食日記」増補版。 日記からの紹介が追加、更に新たな史料からの 第七章と終章が追加されました。 時は幕末、桜田門外の変の後。そんな時勢の中、 江戸藩邸に単身赴任した紀州藩士、酒井伴四郎の日記には、 江戸生活、特に食生活が詳細に綴られていました。 同じ紀州藩の侍医による「江戸自慢」等の当時の史料も加え、 伴四郎の江戸ライフと当時の江戸の様子が紹介されています。 国元に妻子を残しての単身赴任、右も左もわからぬ大都会江戸。 さぞや意気消沈・・・どころか、しっかり江戸ライフを満喫。 料理男子で安い食材を使って節約、それでも江戸の食を、酒を、 名所巡りを愉しみ、三味線を習う日々。で、勤務はちょっぴりと。 読み易い文章で当時の食文化、江戸の町の様子等が描かれています。 コラムも含め、江戸と上方の違いがわかるのも、一興。 薬食いと称して豚肉を結構食べていたのには、驚きました。 ・・・ここまでが前作でのレビューです。 追加の第七章と終章では、江戸勤番を終えて帰るまでの日々、 ご馳走尽くしの送別会と餞別は徒歩での旅程を考慮しての 軽い物が多いこと、留守宅への土産のことなどの記述。 次いで、3年2ヶ月後からの再度の江戸へ。職務での日光行。 そして帰国以降は、第二次長州戦争への出陣に。 無事に帰り昇進。職務で京都行、帰国の半年後には明治維新。 目まぐるしく変わる時代の流れの中でも、自分らしく生き、 食を味わう愉しみを忘れない伴四郎のおかげで、 その時代の食文化や江戸での単身赴任生活がよく分かりました。
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紀州の下級武士が江戸に単身赴任した時の日記をもとに当時の食生活が書かれてます 幕末近くになると、豚肉もそれなりにポピュラーになっていたんですね~ 風邪をひいたようだと言っては、お酒と薬喰いと称して豚肉を食べていたり (15代将軍になった慶喜は豚肉が好きで、"豚一&quo...
紀州の下級武士が江戸に単身赴任した時の日記をもとに当時の食生活が書かれてます 幕末近くになると、豚肉もそれなりにポピュラーになっていたんですね~ 風邪をひいたようだと言っては、お酒と薬喰いと称して豚肉を食べていたり (15代将軍になった慶喜は豚肉が好きで、"豚一"と呼ばれていたし) あ~味噌漬け豚肉を焼いたのが食べたい
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