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下級武士の食日記 増補版 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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2026/01/03

幕末の江戸に単身赴任した紀州和歌山藩士・酒井伴四郎が残した日記と小遣帳をもとに、当時の下級武士が江戸でどのような暮らしをしていたのかを解説する。藩邸内の長屋に住んで自炊して、外食や観光も楽しんで、江戸の町人たちに交じって庶民的な暮らしをしていたようだ。「食日記」とあるが食事のこと...

幕末の江戸に単身赴任した紀州和歌山藩士・酒井伴四郎が残した日記と小遣帳をもとに、当時の下級武士が江戸でどのような暮らしをしていたのかを解説する。藩邸内の長屋に住んで自炊して、外食や観光も楽しんで、江戸の町人たちに交じって庶民的な暮らしをしていたようだ。「食日記」とあるが食事のことだけではなくて、日々の色々なことが分かって面白い。

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2025/10/12

https://note.com/turedurethink/n/n485ab8ccaf6b https://note.com/turedurethink/n/n61b68ad94cc1 メモ:愚にもつかぬ記録を残すという事の価値。

Posted byブクログ

2024/11/18

江戸藩邸に単身赴任した紀州藩の下級武士、酒井伴四郎。 彼の日記を基にした江戸ライフ、特に食生活を紹介。 NHK出版「幕末単身赴任 下級武士の食日記」に新史料からの その後の伴四郎の歩みを追加している。 ・はじめに 第一章 江戸への旅立ち 第二章 藩邸と江戸の日々 第三章 男子厨房...

江戸藩邸に単身赴任した紀州藩の下級武士、酒井伴四郎。 彼の日記を基にした江戸ライフ、特に食生活を紹介。 NHK出版「幕末単身赴任 下級武士の食日記」に新史料からの その後の伴四郎の歩みを追加している。 ・はじめに 第一章 江戸への旅立ち 第二章 藩邸と江戸の日々 第三章 男子厨房に入る――江戸の食材と料理 第四章 叔父様と伴四郎 第五章 江戸の楽しみ 第六章 江戸の季節   第七章 江戸との別れ 終章 伴四郎のその後 コラム、主要参考文献有り。 あとがき 文庫版あとがき NHK出版「幕末単身赴任 下級武士の食日記」増補版。 日記からの紹介が追加、更に新たな史料からの 第七章と終章が追加されました。 時は幕末、桜田門外の変の後。そんな時勢の中、 江戸藩邸に単身赴任した紀州藩士、酒井伴四郎の日記には、 江戸生活、特に食生活が詳細に綴られていました。 同じ紀州藩の侍医による「江戸自慢」等の当時の史料も加え、 伴四郎の江戸ライフと当時の江戸の様子が紹介されています。 国元に妻子を残しての単身赴任、右も左もわからぬ大都会江戸。 さぞや意気消沈・・・どころか、しっかり江戸ライフを満喫。 料理男子で安い食材を使って節約、それでも江戸の食を、酒を、 名所巡りを愉しみ、三味線を習う日々。で、勤務はちょっぴりと。 読み易い文章で当時の食文化、江戸の町の様子等が描かれています。 コラムも含め、江戸と上方の違いがわかるのも、一興。 薬食いと称して豚肉を結構食べていたのには、驚きました。 ・・・ここまでが前作でのレビューです。 追加の第七章と終章では、江戸勤番を終えて帰るまでの日々、 ご馳走尽くしの送別会と餞別は徒歩での旅程を考慮しての 軽い物が多いこと、留守宅への土産のことなどの記述。 次いで、3年2ヶ月後からの再度の江戸へ。職務での日光行。 そして帰国以降は、第二次長州戦争への出陣に。 無事に帰り昇進。職務で京都行、帰国の半年後には明治維新。 目まぐるしく変わる時代の流れの中でも、自分らしく生き、 食を味わう愉しみを忘れない伴四郎のおかげで、 その時代の食文化や江戸での単身赴任生活がよく分かりました。

Posted byブクログ

2024/10/22

紀州の下級武士が江戸に単身赴任した時の日記をもとに当時の食生活が書かれてます 幕末近くになると、豚肉もそれなりにポピュラーになっていたんですね~ 風邪をひいたようだと言っては、お酒と薬喰いと称して豚肉を食べていたり (15代将軍になった慶喜は豚肉が好きで、"豚一&quo...

紀州の下級武士が江戸に単身赴任した時の日記をもとに当時の食生活が書かれてます 幕末近くになると、豚肉もそれなりにポピュラーになっていたんですね~ 風邪をひいたようだと言っては、お酒と薬喰いと称して豚肉を食べていたり (15代将軍になった慶喜は豚肉が好きで、"豚一"と呼ばれていたし) あ~味噌漬け豚肉を焼いたのが食べたい

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2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下級武士という庶民に近い階級の生活内容は面白かった。 食事の描写が上手く、読んでいるとお腹が空く。 幕末という時期もあってか、肉を当たり前のように食べており、それまでイメージしていたものとは違うことにも驚いた。 御三家の藩士で江戸勤めということと、「衣紋方」という職業(?)のためなのか、かなりお気楽な生活をしておりうらやましい。 個人的には昔の食事は現代ほどうまくないと思っているが、それでも作中の食事の様子は美味しそうで(たまにひどい目に遭っているが)、帰宅途中に読むのは空腹感が増して辛くなるほど。具体的な食事の様子が描写されているわけでもないのに、無性に食べたくなる。 食べているものは魚や魚介、味噌や蕎麦など質素な物が多いが、よく酒も飲んでおり、仕事も半日なので生活を楽しんでいるようである。 伴四郎は終盤の長州征伐時にも戦闘の直前までお気楽な様子を見せており、豪胆なのかすさまじく鈍感なのかよくわからないところがある。日記を細かく付ける点や、普段の生活、家族への贈り物などから神経質(マメ)な性格であるはずなので、この戦時の態度や藩主との接見時の態度など、時折見せる肝が据わった様子に大人物のような印象も受ける(本人の日記なので良いように脚色されているだけかもしれないが) 気に入らない点は二つあり、一つはルビが振られている部分が少ないこと。 古い時代の風俗や地名などはルビが無いと読めないものも多く、物語への没入感がそがれる。 もう一つは、説明不足な部分がある点。当時の貨幣価値の現代への換算や、江戸期の中でも前期と幕末では(インフレにより)全く貨幣価値が異なることの説明がある(←この説明は簡潔ながらわかりやすくて良かった)一方で、時間や当時の風俗に関しては説明不足な点がある。 特に時間については現代の時間の注が付いていなければ全く不明という不親切さで、これも物語への入り込みを浅くする感じがする。

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2023/11/04

幕末。桜田門外ノ変の少し後の江戸。 単身赴任中の和歌山藩士の日記をもとに、当時の食生活が詳しく書かれています。おもしろい。こんなにのんびりした幕末もあったのか。等身大の武士の暮らしが、とても魅力的です。 違う角度からの幕末を楽しめました。

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2023/06/07

残された日記兼家計簿から食生活や当時の文化を読み解いていく感じが磯田道史さんの著作を読んでるときを思い出しました。こちらはまだはっきり日記ですが...。昔の暮らしが分かるのはこうやって研究して分かりやすく伝えてくれる研究者の方々がいるからなんだなとしみじみ。内容自体は当時の生活を...

残された日記兼家計簿から食生活や当時の文化を読み解いていく感じが磯田道史さんの著作を読んでるときを思い出しました。こちらはまだはっきり日記ですが...。昔の暮らしが分かるのはこうやって研究して分かりやすく伝えてくれる研究者の方々がいるからなんだなとしみじみ。内容自体は当時の生活を楽しみながらさらっと読めるご飯本です。

Posted byブクログ

2023/02/24

どじょうや寿司 そば 団子などの外食買い食いから 質素倹約を主とした長屋の自炊食生活まで 勿論金額も書いてあるので すっごく面白い 食がメインの日記ですが 上司(叔父)や同僚への愚痴もあり 和歌山の妻子を思ったり すごく共感できる

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2022/08/14

江戸時代の下級武士の生活が垣間見得て、おもしろかった。いつの時代も食は、癒しになり得るんだなと思いながら、孤独のグルメを彷彿とさせました。

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2022/05/18

幕末の和歌山藩士、酒井伴四郎が江戸へ単身赴任することに。その時の日記をもとに、庶民がどのような食生活をしていたのかを紹介する。

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